ソシオネクストの2027年3月期第1四半期決算は売上高が前年同期比で13.0%増の390億円となった一方、開発投資の増加で営業損失が7億円、四半期純損失が6億円に転じた。夜間PTSは2,014.5円で前日比+9.5円の動きを示している。
ソシオネクストの銘柄ページでは夜間PTS情報が掲載され、現在の取引値は2,014.5円、東証終値比は+0.47%となっている。始値は1,996円、高値は2,015円、安値は1,995.2円で、出来高は23時58分時点で4,900株、売買代金は9,841千円となっている。
決算短信によると、2027年3月期第1四半期の売上高は390億円となり、前年同期比で13.0%の増収を達成した。一方、先行開発投資の拡大により研究開発費が前年同期比で19.2%増加し、営業損失は7億円、四半期純損失は6億円と赤字転落となった。通期では増収増益を見込んでいる。
直近の業績推移については過去12四半期で業績悪化の傾向が続くとの指摘があり、直近期は純利益率・営業利益率がマイナスとなって収益性が不安定な状態が続いている。一方で自己資本比率は高水準を維持しており、資本面の安定性は保たれている。EPSは前年同期と比べて低下しているが、フリーキャッシュフローはマイナス傾向が見られる。
アナリスト予想では、株価目標の引き下げが伝えられており、日系大手証券は8月19日にレーティング中立を据え置きつつ目標株価を2,400円へ引き下げたとの報じられ方になっている。市場判断の変化が今後の株価動向に影響を与える可能性がある。