米投資ファンド大手のベインキャピタルが台湾発のゴンチャを買収することで合意した。買収額は非公表だが約1000億円超と報じられ、取引は2026年第4四半期に完了する見通し。
米投資ファンド大手のベインキャピタルは、台湾発祥のティードリンクチェーン「Gong cha(ゴンチャ)」を米TAアソシエイツなどの既存株主から買収することで合意したと発表した。買収額は非公表だが、約1000億円超とみられている。取引は2026年第4四半期に完了する見通しで、日本や韓国を含むアジア市場の成長を背景に世界展開を加速させる方針だ。
買収後の方針として、ベインは日本・韓国での高いブランド認知と顧客基盤を活かして成長を図り、米国での事業拡大も加速させる考えを示している。ゴンチャは台湾で創業し現在は世界約30の国・地域で2200店舗以上を展開しており、日本には2015年に進出、現在は国内で220店舗を運営している。今後は日本市場を含むグローバル展開を強化する見通しだ。
日本市場を中心に店舗網を拡大し、2028年までに国内400店舗、年間来店客数6000万人を目標にしている。ゴンチャジャパンの運営会社はこの拡大計画を掲げており、ベインはこうした成長戦略を支えるとみられる。