伊藤ハム米久HDとフューチャーアーキテクトは、物流データの可視化と分析を通じて輸配送を効率化する「物流変革プロジェクト」を推進すると発表した。新たな輸配送可視化基盤を構築し、2027年秋の本稼働を目指す。
伊藤ハム米久HDとフューチャーアーキテクトは、物流データを一元管理して輸配送の最適化を図る「物流変革プロジェクト」を推進することを公表した。中長期計画の実行を支える可視化基盤の構築を進め、計画の進捗管理を強化することで基礎収益力の底上げと経営基盤の強化を目指す。
新基盤では従来個別に行っていた分析を継続的な管理・改善へと繋ぎ、積載率の向上や輸送ルートの見直し、荷待ち時間・荷役時間の短縮を推進する。KPI管理を高度化し、物流コストの適正化を図ることで中長期計画の施策実行を支援する。
稼働後は物流事業者や荷主企業との共同輸配送や余積・帰り便活用など、企業間の枠を越えた効率化策の検討も進められる。両社はデータに基づく継続的改善と連携を通じ、日本の食品の安定供給を支える持続可能な物流体制の構築を目指す。