ローツェは10月8日に中間決算の上方修正と増配を発表し、翌9日に株価が前日比約15.8%高の5,134円まで急伸。その後は10月13日〜15日にかけて急落し、市場材料と地合い要因の綱引きが続いた。
ローツェは10月8日に中間決算を公表し、売上高が797億円で前年同期比21.5%増、経常利益が245億円で68.4%増となり、通期上方修正の裏付けとなる受注高の大幅増も示された。これを受けて同日以降、決算発表を材料に株価の動きが活発化した。
決算発表後の反応として、米欧系大手と日系中堅証券が10月13日〜15日にかけて目標株価を相次いで引き上げ、5,900円〜7,000円のレンジが取り沙汰された。短期間に評価が修正され、株価水準の再確認局面となった。
急伸の後は10月13日〜15日にかけて株価が5,074円から4,476円へ下落。10月15日には前日比約11%安の552円安となり、急騰局面からの反落を見せた。株価履歴からは大きな値幅が継続する展開となった。
掲示板では決算好材料やTSMCの強気見通しを評価する声と、半導体株安や需給の重さを指摘する声が混在しており、決算材料と地合い要因の綱引きが続いていると読まれている。