今週はFOMC・BOE・日銀の政策動向と米小売・日英CPIの発表が重なる。FOMCは据え置きが見込まれる一方、インフレ指標次第で展開が注目され、日銀の利上げ観測が強まる中、米小売と日英の物価指標も焦点となる。
今週は日米英の金融政策動向と主要指標の発表が相次ぐ。FOMCは市場予想通り政策金利の据え置きが見込まれるが、最新のPPI・CPIの動向次第で9月会合の判断材料となり得る。インフレが再び強まりれば短期市場の反応は大きく、利上げの可能性を巡る見方も動く。
英中銀は金融政策決定会合で政策金利を現状3.75%で据え置く見通しが伝えられており、年内の追加利上げ織り込みが残る。市場はこの“据え置き”を前提にポンドの動向を見極める。
日銀は金融政策決定会合で政策金利を25bps引き上げ、1.25%へ設定することがほぼ確実視されている。植田総裁の記者会見で利上げペースの加速が示唆されれば円相場に影響を及ぼす可能性がある。
米国では15日からNY連銀製造業や財務省諸データの証言・発表が予定され、16日にはFOMCと合わせ小売売上高・企業在庫・対米証券投資が注目される。欧州はZEW調査・ECBのCPI予想などが入り混じり、日本は鉱工業生産・コア機械受注・貿易収支・CPI・日銀金利の動向が伝えられる。