日経225先物の12月限は終値が6万4400円、前日比580円安で取引を終えた。寄り付きは6万4850円とサヤ寄せする形で始まり、午後は売りとショートカバーが交錯する展開となり、引け間際には再度売り圧力が強まったが-1σ水準を挟んだ攻防が続いた。
日経225先物(12月限)は前日比580円安の6万4400円で取引を終えた。寄り付きは6万4850円でスタートし、6万4940円まで下落幅を縮めたがプラス圏には届かず、前場中盤には売り圧力が強まって6万4020円まで下落した。
売り一巡後は前場終盤にショートカバーが入り、ランチタイムには6万4780円まで下げ幅を縮めたものの、韓国KOSPIの下落が重荷となり、後場は再び売りに振れ終盤には6万3950円まで再下落した。引け間際にはショートカバーが入り、6万4400円まで下げ幅を縮めて取引を終えた。
前日の米国市場で半導体やAI関連株の買い戻しがあったことからリバウンドが意識されたが、個別銘柄の動きには弱さも見られ、-1σを割り込む場面もあった。NT倍率は16.00倍付近で推移し、-1σが下値の支持線として機能したとの観測が伝えられている。
-1σ水準での攻防が継続する見通しで、週足-1σや200日線が下値支持として意識される一方、-1σを明確に下抜けると下方レンジへ移行する可能性がある。市場関係者の手口情報では主に大手証券の売買が目立ち、リバランスの動きが観測された。