片山さつき財務相が日経の独占インタビューで、高市政権の経済政策の発信を「ワンボイス」とする方針を示した。日銀の金融政策決定会合で政府側の発言が円売り材料とされたことを念頭に、政府の発信統一を強調している。
片山財務相の独占インタビューで、政府は今後経済政策の発信を統一していく方針だと述べた。財務相は発言の一体性を強調し、政権の経済運営の票田となる情報発信の一致を目指す考えを示した。
日銀の利上げ決定会合が9月18日に行われた際、政府側の出席者である城内実経済財政相と中谷真一財務副大臣の発言が市場の円売り材料となったことを踏まえ、今後は政府の発信を一本化する意図があることが述べられた。
同会合以降、日銀が10月1日に公表した主な意見の中で、城内氏がこれまでの利上げが景気に与える影響について触れており、政府の見解と市場の反応をめぐる見通しにも言及があったとされる。