日経225先物は引け後に6万4780円で取引を終え、寄り付きは6万5380円と高く始まった。6万5000円を挟む攻防が続き、半導体株の戻りが鈍い動きが意識された。
大阪12月限の日経225先物は前日比380円高の6万4780円で取引を終え、寄り付きは6万5380円と高く始まった。その後は6万4920円前後でのもみ合いが継続し、前場中盤には上げ幅を縮小する場面も見られたが、後場では再び6万47xx円台で推移した。6万5000円を中心に強弱感が対立する場面が続いた。
米国市場ではナスダックやSOXが下落する一方、スペースXの決算が市場予想を上回り、半導体やAI関連株に物色が戻るとの見方があった。アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループなどの銘柄が買い先行で始まったが、上値の伸びは限定的となり、長めのロングを控える動きもみられた。
NT倍率は15.98倍(20日は16.00倍)に低下。日経平均を牽引する半導体・AI関連株の影響で指数全体の動意に変化が出たが、前場中盤以降は半導体株の伸び悩みでロングの巻き戻しが一部で見られた。先物中心限月でのレンジは-1σ付近を中心に動いた。
手口では日経225先物の前場終盤にかけて、複数証券の売買が観測され、TOPIX先物でも複数の大手証券の買いが目立った。全体としては半導体株の戻り鈍化を背景に、6万5000円付近での攻防が続く状況だった。