東京株式市場は日経平均が不安定な動きで推移する中、TOPIXは朝の安値から回復してプラス圏に転じた。AI関連株の売りが重なる一方、銀行株の買い戻しとエネルギー株の上昇が市場を支えた。
日経平均株価は10時台に大幅に下落した後、切り返す場面をみせたものの再びマイナス圏に入った。米国市場の動向や中東情勢の緊迫感を背景に、AI関連の値がさ株が売られる傾向が続いている。
一方、東証株価指数TOPIXは朝方の安値を切り返しプラス圏へと転じ、相場の実情としてはノンテック銘柄の堅調さが目立つとの観測が市場関係者の話として伝えられた。銀行株は買い戻され、原油の高止まりからエネルギー株も相対的に強さを示した。
寄り付きの段階では日経平均は前営業日比で大きく下落して始まり、前週末の米国市場の流れを受けた売りが継続していた。市場関係者はテック株の売りが重なる一方で、相場全体はしっかり推移するとの見方を示していた。
銘柄動向として東エレクが約3%安となり、AI関連の銘柄群の動きが市場の焦点となった。原油市場の値動きも株式市場に影響を与え、エネルギー株の相対的な堅調感が相場を下支えした。