米CPI発表を控えた14日の東京市場で、ドル円は158円台前半でのもみ合いとなった。午後5時時点の水準は158円34銭前後で、前日比は13銭高だった。
14日の東京外国為替市場で、ドルの対円は気配値ベースで158円台前半でもみ合いだった。午後5時現在は158円34銭前後となり、前日比は約13銭高。前日の海外市場では一時157円80銭台へ下落したが、原油高や米長期金利の上昇を背景に買い戻され、158円40銭台まで回復した。終盤は158円20~30銭台でやや推移した。
午前中は原油高と実需の買いを背景に強含んだが、上値の節目とされる158円50銭を上抜けず、方向感は乏しいとの声もあった。市場では米CPIの発表を控えた様子見ムードが強かった。ユーロは対円で上昇し、午後5時現在1ユーロ=177円32~34銭、対ドル1.1198~1199ドルとなっている。
東京時間の動きは仲値公示にかけてのドル買い・円売りが優勢だったとの観測もあり、158円50銭近辺までの上振れを見せた局面はあったものの、再び売り圧力が強まり158円10銭台へと下落した。午後もやや買い戻され、158円20~30銭台を回復していった。
市場関係者の間では「米CPIを待つムード」が継続しており、最近の上値のめどである158円50銭を抜けずに推移する場面が多かった。欧州・中東要因の影響もあり、全体的には方向感に乏しい展開だった。
欧州の動きとしてはユーロがドルに対して買われ、対円でも上昇している。午後5時時点で1ユーロ177円32~34銭、対ドルで1.1198~1199ドルの水準。