来週の米ドル/円は152.50円から156.50円のレンジが想定され、日銀の利上げや米金利の動向、FOMCの結果が円相場の分岐点になりそうだ。FOMCは16日、日銀決定会合は17〜18日と報じられている。
来週のドル円は152.50~156.50円のレンジが想定され、16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)と17〜18日に日銀金融政策決定会合が控える。市場は日銀の0.25ポイント利上げをほぼ織り込んでいるが、利上げ決定だけでは円買いが一巡する可能性が指摘され、FOMCが米金利とドルの動きを左右しそうだ。
今週はドル円が一時152.89円まで下落する場面があり、8月の米雇用統計が市場予想を上回っても戻りが限定的だった。日銀の追加利上げ観測と円キャリー取引の巻き戻しが円相場を押し上げた後、米金利の動向次第で再び振れる展開となっている。
11日発表の米CPIは執筆時点で未公表で、PPIやエネルギー価格の動向次第でFOMCの利上げ観測は変化する可能性がある。FOMCが利上げを実施すれば米金利とドルを支える要因となり、据え置き時にも追加利上げの余地が語られることでドル円の動向に影響を与えそうだ。
テクニカル分析では日足の主要移動平均線が現在値を上回っており、上方向の目安として155.00~155.22円、156.50~156.65円が次の戻りの節目として挙げられている。下値は152.89円を割り込むとレンジ下限の152.50円へ焦点が移り、下抜け時にはさらに下値余地が広がる可能性がある。来週の主要イベントとして9月15日~18日の各指標や日銀会合の結果が挙げられる。
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