日建設計は2026年1月1日付で勝山太郎氏を代表取締役社長に就任させる人事を発表した。AI時代の人材育成を重視する方針を明言している。
日建設設計は2026年1月1日付で現代表取締役社長の大松敦氏が代表取締役会長へ、現取締役 常務執行役員の勝山太郎氏が代表取締役社長兼社長執行役員に就任する人事を10月21日に発表した。発表は同社本社の記者会見で行われ、勝山氏はAI時代の設計者の役割について人の育成を重視する考えを示した。
勝山氏は1990年に早稲田大学大学院修士課程を修了後に日建設設計に入社し、これまで執行役員や常務執行役員などを歴任しており、25年から現職に就いていた。記者会見では「これまでの蓄積を未来につなぐ役割を担いたい」と述べ、AIと共創して専門性を磨くこと、社会への提供価値を広げる変革を進める意向を示したうえで、合意形成力が今後の設計者に求められる重要な要素になるとの認識を語った。