週明けのドル・円は日米の金融政策決定会合を前に方向感を探る展開となり、短期的には155円の上値目処、152円割れで150円視野との見方が市場で交錯している。原油動向と地政学リスクの影響も絡み、今後の値動きに警戒が広がる。日米の会合を控え、為替市場は様子見ムードが強まる見込みだ。
今週は日米の金融政策決定会合を前に、ドル・円の方向性が探られる展開となる。市場では155円を上値目安とする声がある一方、152円を割り込めば150円も視野に入るとの見方がある。
14日のニューヨーク市場では原油高を背景にドル買いが入った。サウジアラビアが主要パイプラインを停止したことが影響し、米長期金利の上昇とドル買いが相場を押し上げた。
日銀は17日から18日にかけて金融政策決定会合を開く見通しで、0.25%の利上げがほぼ確実視されている。米FOMCは15日から16日にかけて開催される見通しで、据え置きが有力視されつつも利上げ観測が残る。
地政学リスクや原油相場の動向が為替の波乱要因となり得る。前週末の動きを踏まえ、今週は政策決定の発表と声明文、会見内容の注視が続く見込み。