ポンド/円は210円台後半でのもみ合いを継続。日銀の高派観測を背景に円相場の動きが続く中、ポンドは横ばい寄りの動きを維持している。
前営業日からのポンド円は211.334円を一時付けた後、日中は210.287円まで下落し、東京時間は210.560円、7時30分時点は210.743円で推移している。前日終値は210.871円でほぼ変わらずだった。日銀の利上げ観測を背景に円が動く一方、ポンド円は値幅は大きくても方向感を欠く展開となっている。
日足ベースの分析ではレンジ相場と判断され、RSIは53.5と中立。現在値は20日移動平均の上、75日/200日線は上方にあり、中長期の上値は重い。上値の節目は211.274円、211.983円、下値は209.556円、209.117円が目安。ATRは121.7pipsで日中の振れ幅は大きめ。
1時間足もレンジ相場で、RSIは47.8。現在値は20時間線の上にあり、短期の戻りは鈍く下値は底堅い。15分足はやや下落優勢で、210.675円〜210.659円の支持が焦点となる。オーダーブックでは212.0円付近に売り指値が多く、買いストップが集まると上昇圧力が強まる可能性がある。
英ポンドと円を含む主要8通貨の強弱では円が強く、ポンドはやや続く横ばいの動き。直近1週間ではポンドが弱め、円が強めの推移で、ポンド円の動きは日銀の動向と欧米市場の指標次第で上下する見通し。
本日11月2日には英国の10月製造業PMI改定値が発表予定。予想は52.8で速報値と同水準の見込み。米国では同日深夜にISM製造業景況指数が発表され、ドル円の動きにも影響を及ぼす可能性がある。