キオクシアの26年度第2四半期決算は売上収益4兆2471億円・営業利益3兆2647億円と過去最高を更新。株価は発表翌日に大幅安となり、第3四半期の見通しは横ばいと市場の反応は分かれた。
メモリー半導体大手キオクシアホールディングスが発表した26年4~9月の決算は、売上収益が前年同期比5.3倍の4兆2471億円、営業利益が同25倍の3兆2647億円となり、いずれも過去最高だった。CFOの河村芳彦氏は「全アプリケーションで驚異的な伸びを示している」と語った。
好業績の要因はDRAM需要の急増とNANDの供給逼迫にある。データセンター・エンタープライズ向け製品の売上高は前年同期比560%増の1兆6160億円に拡大。出荷量は26年7~9月が4~6月比10%台の増加、販売単価は同21%程度の上昇となった。
しかし決算発表翌営業日となる11月2日に株価は前日比15%超安の1万1345円へ下落。市場では26年度第3四半期の業績予想を横ばいとした点への不満が背景とされる。第3四半期の見通しは売上収益が同1%増の2兆5000億円、営業利益が横ばいの1兆9950億円となっている。