キヤノンは今期の税引き前利益を従来予想から下方修正し、通期の見通しを下げた。3Qは前年同期比で増益を確保した一方、下期の見通しは引き下げとなった。
キヤノンは10月27日、決算を発表し、26年12月期の通期の税引き前利益を従来予想の4920億円から4830億円へ1.8%下方修正した。これに伴い、下期の予想も2399億円から2309億円へ3.8%減額となり、通期の増益率は2.1%増から0.2%増へ縮小する見通しとなった。
一方で直近の3Q(7-9月期)の実績は、税引き前利益が前年同期比で15.8%増の1063億円、売上高営業利益率は8.0%から8.4%へ改善して推移した。決算短信は米国会計基準に基づく数値を示している。
業績予想の修正は今期の下期計画と併せて公表され、旧計画と新計画の差分が示された。下期の売上高は2,491,458百万円から2,525,458百万円へ引き下げられ、修正後の1株利益なども見直されている。