日米財務相が米ノースカロライナ州アッシュビルで対面会談を実施。円相場の秩序ある安定が世界の金融市場の安定に不可欠との認識を共有し、7月の円買い介入以降、両国の協調を強調した。
8月31日、片山さつき財務相とベセント米財務長官はG20会議出席のためアッシュビルで会談した。両者は円相場の秩序ある安定が世界の金融市場の安定に資するとし、日米の継続的な協調の取り組みが共通の目的に資することを確認した。
会談には日銀の植田和男総裁との会談も関係者の話であり、今後の金融政策協調の一環として日銀の方針にも触れた可能性がある。
ベセント長官はCNBCのインタビューで、日本政府と日銀は円高につながる措置を講じると示唆し、日銀の利上げに期待感を示したと伝えられている。一方、円相場は「かなり抑制されている」との認識を示し、無秩序な動きではないと語った。
片山財務相は対話の中で、日本が強い経済の実現と財政の持続可能性を両立させていく方針を説明した。