前場コメントとして、JFEシステムズの上期利益減少に伴う大幅反落や、ユビキタスAIの担保金引上げによる一時ストップ安、プロシップの新リース会計基準対応の長瀬産業採用など、複数銘柄の動きが伝えられた。
JFEシステムズは27.3期上期の連結営業利益を23.0億円(前年同期比13.9%減)と発表し、上期は大幅反落となった。鉄鋼所向けのシステムリフレッシュ案件の完遂による売上減少や、人件費などの増加が影響した。なお、27.3期の中間配当を従来予想の22円から24円へ引き上げ、年間配当は70円を据え置いた。
ユビキタスAIは29日より日証金の担保金徴収措置を実施すると発表され、一時ストップ安となった。貸借担保金率は50%に引き上げられる。
プロシップは長瀬産業が新リース会計基準へ対応するための「ProPlus+」とファーストアカウンティングの「Steward 新リース会計基準」を採用すると発表し、グループ全体の契約情報の可視化やリース管理の統一を目指す。株価への影響は限定的と見られている。
オービックは岩井コスモ証券の目標株価引き上げで小幅安となり、27.3期上期の業績上振れとデジタル変革支援の追い風が評価された。旭化成は大和証券の目標株価引き上げで評価が高まり、リンテックは半導体需要の拡大と北米子会社ののれん償却終了を要因に日興の目標株価を引き上げられた。