11月のドル/円はレンジ予想が155円〜160円と示され、主要な材料として米中間選挙の結果と今後の米国金融政策の動向が焦点になる見込み。
ドル/円の基調は方向感を模索しており、11月の予想レンジは155.000円から160.000円とされている。
10月のドル/円は156.078円から158.949円のレンジで推移し、終値は月間ベースで小幅高となった。原油高と米長期金利の影響を受けつつ、日銀の円買い介入警戒感が下値を支え、AI・半導体投資の懸念で株安・リスク回避の円買いが再燃する場面もあった。
FOMCと日銀の政策判断は市場の反応としては限定的で、次回12月の利上げ見通しや政策運営の方針に大きな変化を及ぼさなかった。今後のドル動向は中間選挙の結果と、それに続く政局動向次第で左右される可能性が高い。
中間選挙の結果次第でドルの短期反応は限定的と想定されており、民主党優位のケースではAI関連株の動向や政府機能の動向に注意が必要だとされる。
なお、11月のイベントスケジュールには日本・米国の各種指標発表が控え、政策運営の情報が随時市場に影響を与える見込みである。