28日の東京株式市場で日経平均株価は685円の大幅高となり、終値は6万3954円19銭。一方TOPIXは反落し、ハイテク株の買い戻しが相場を支えた。
28日の東京市場で日経平均株価は前日比685円82銭高の6万3954円19銭と続伸した。米国市場のハイテク株高を受け、AI・半導体関連株に買い戻しが入り、午前には一時6万4000円台を回復した。
一方TOPIXは5.66ポイント安の3991.71と反落し、値下がり銘柄が優勢となった。中東情勢への警戒感が和らぎ、米原油価格の動きが相場の材料として作用した場面もあった。
個別ではアドバンテストと東京エレクトロンが買い気配で始まり、ソフトバンクグループが上昇。日立製作所とトヨタ自動車も堅調に推移する一方、三井住友フィナンシャルグループやソニーグループは軟調だった。
相場環境としてはハイテク株への買いが中心で、TOPIXの下落は全体の“底堅さ”を測る指標として捉えられている。今後はハイテク以外のセクターへの波及と主要イベントの動向が焦点となる。