豊田合成がインド西部のマハラシュトラ州に新設工場を使い、塗装ロボットの改良と車丛の組立順序に合わせた順立て納入の実証を実施する。経産省の大型実証補助金採択を受け、CO2削減や在庫・物流の最適化を目指す。
豊田合成はインドでの実証事業として、塗装工程のロボット改良を行い、塗着効率の向上とCO2排出削減を図る。また、デジタル管理に基づく順立て納入システムを導入し、部品を必要なタイミングで供給する。
実証はインド中西部のマハラシュトラ州に新設する工場で進められ、日本で培った生産技術を現地環境に適用して生産効率の改善と省人化を狙う。品質要求や人件費上昇、物流の課題に対応することで、現地での実用化を早期に目指す。
補助金はグローバルサウス諸国での大型実証事業を支援するもので、日本企業と現地市場の経済連携強化を目的とする。豊田合成はこの経験を日本国内の設備設計やDX開発にも波及させ、将来的な展開を見据える。
今回の取り組みを通じ、日本の自動車部品産業における環境対応型モノづくりの普及につなげることが期待される。