東京株式市場は28日後場寄り付きで日経平均が前日比の下げ幅を拡大し、利益確定売りが市場全体に波及している。後場の動向に注目が集まっている。
日経平均は後場寄りで前日比173円08銭安の6万6191円12銭で始まり、前引けに比べ下げ幅を広げている。前場と同様に利益確定売りが出ているとみられる。銘柄の53%が値下がり、42%が値上がりする状況となっている。出来高は10億1134万株、売買代金は3兆8118億円に達した。
午前の取引では日経平均は一時6万6700円台を回復する場面があったが、その後は上げ幅を消し、前引け時点の終値は前日比30円67銭安の6万6333円53銭、TOPIXは6.79ポイント高の4135.38だった。権利付き最終売買日で配当狙いの買いもあるとみられる。
10時17分には日経平均が一時前日比670円54銭高の6万7034円74銭まで上昇する場面があった。8月18日以来の6万7000円台回復を示し、AI・半導体関連銘柄の堅調な動きが相場を支えたとみられる。市場関係者は上昇の反動に伴う重さを意識すると指摘している。
寄り付きの時点では日経平均は前日比141円74銭高の6万6505円94銭と再び反発して始まり、半導体株の一角が上昇して市場を押し上げている。