日経平均は続落し、終値は前日比126円55銭安の6万5142円78銭。アドバンテストとファーストリテイリングの下落で約382円分が押し下げられた。
9日の日経平均株価は続落して終値は前日比126円55銭安の6万5142円78銭となった。前日の米国株安と中東情勢の緊迫化に伴う原油高への警戒が重荷となり、買いが進まなかった。これにより午後には指数がマイナス圏へ転落した。
値下がり寄与度のトップはアドバンテストで約231円、続いてファーストリテイリングが約150円押し下げ、2銘柄で約382円分の下押しとなった。リクルートホールディングス、東京エレクトロン、テルモなども押し下げに寄与した。
一方、値上がり寄与度のトップはソフトバンクグループで約204円押し上げ、フジクラ、イビデン、TDK、住友電気工業などがこれに続いた。日経平均構成銘柄の騰落数は値上がり113銘柄、値下がり110銘柄、変わらず2銘柄だった。
中東情勢の悪化と原油高、日銀の利上げ加速観測が投資心理の重荷となり、資源関連が上昇する一方で小売やサービス業は下落した。市場関係者は原油高が企業収益や個人消費に与える影響を見極めたいとの見方を示している。