来週の日本市場は、休場日を挟む日程の影響で原油相場や長期金利の動向、欧米市場の動きに左右されやすい展開が見込まれ、日経平均の想定レンジは6万3,000円から6万7,000円と見込まれています。
今週の日本株式市場はFOMCと日銀の政策決定会合を通過したことでアク抜け感が意識され、日経平均は6万5000円台を回復して終えました。原油高と長期金利の上昇が頭材料となる場面もありましたが、米国の金融政策の想定通りの結果を受けて買いが入る場面も見られました。
来週はシルバーウィークの影響で21日から23日が休場となり、立ち会い日が限られるため、休場中の原油相場や金利動向、欧米市場の動きに振られやすいと見込まれています。先物市場の動向次第では、休み明けに急伸または急落で始まる可能性も指摘されています。
来週の経済イベントとしては米国のリッチモンド連銀製造業指数や総合PMI速報、ミシガン大消費者態度指数確報値などの発表が予定され、国内ではIPO「レイヤード」などの動向にも注目が集まります。個別銘柄ではエクセディ、グンゼ、VTホールディングスの3銘柄が注目銘柄として取り上げられています。
来週の注目イベントと銘柄の動向が、休場期間を通じての市場の方向性に影響を与える可能性があるため、原油・金利・海外市場の動きを総合的に見極めたい局面となりそうです。