23日の東京市場で日経平均は214円安で終えた。取引中には下げ幅が一時1400円を超えた場面があったが、買い戻しで縮小した。AI・半導体関連株の売りが重荷となり、銀行株も長期金利低下の影響で値を下げ、東証プライム銘柄の約6割が下落した。来週の決算発表で業績の堅調さが確認されれば相場の反転期待が高まるとの声もある。
23日の東京株式市場では日経平均株価は前日比214円68銭安の6万2693円16銭で終えた。取引時間中には一時、下げ幅が1400円を超える場面があったが、その後買い戻しが入り下げ幅を縮小して取引を終えた。
米国市場の半導体株安の流れを受け、東京市場でもAI・半導体関連株の一部に売りが広がった。安全資産としての需要から国債買いが進み、長期金利の低下が銀行株の値を押し下げた。東証プライム市場では約6割の銘柄が下落した。
東証株価指数TOPIXは31.69ポイント低下し、終値は3965.81だった。22日の相場では米半導体製造装置大手の決算内容が市場期待を下回り、利益確定の売りが広がっていた。
来週から本格化する決算発表で業績の堅調さが確認されれば相場が反転する可能性があるとの見方が大手証券の間で出ている。