米株安を受け日経平均は4日続落、1253円安の6万7777円で引け。AI関連株は総崩れとなり3銘柄だけが市場を押し下げた一方、全体の7割超が上昇する異例の展開だった。
三連休明けの13日の東京株式市場で日経平均は前日比1253円安の6万7777円で取引を終え、寄り付きから400円超の下落が始まって6万9000円を割り込み、午後には安値から回復しても4桁の下落で大引けとなった。
東証プライム市場では7割超の銘柄が上昇し、TOPIXは後場にプラス転換。日経平均の大幅安とは対照的に指数には売りの集中がなかったことがうかがえる。
AI・半導体関連が総崩れとなり、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンの3銘柄だけで日経平均を約1200円押し下げたとの試算がある。キオクシアホールディングスは13.3%安。
海運株や商社株の上昇が資金を引き寄せ、サイバーセキュリティ関連も買われた。新規上場のアイビスホールディングスは高い初値を付け、次いでOSGや大阪有機化学などが買われた。
NT倍率は16.4倍台へ低下し、ハイテク株の集中が是正されつつあるとみられる。今後はAI関連の一巡後の循環物色が日本株全体の底堅さにつながるかが焦点となる。