資金調達に係る流動性リスク
FY2017に初出。7回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載はFY2027-H1。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに20社。
- FY2027-H1短期借入増・社債償還による資金調達構成の変化有価証券報告書
「負債は、177億77百万円となり、前事業年度末に比べ4億1百万円の減少となりました。主な要因としては、電子記録債務の減少1億61百万円、1年内償還予定の社債の減少5億円、預り金の減少2億74百万円、長期借入金の減少1億65百万円に対し、短期借入金の増加8億40百万円によるものであります。」
負債総額は減少した一方、社債・長期借入金の減少と短期借入金840百万円の増加を伴う資金調達構成の変化が生じた。 - FY2026借入金比率低下と財務制限条項付き調達有価証券報告書
「当社は、事業資金を銀行等の金融機関からの借入等により調達しており、総資産に対する借入金の割合は、当事業年度末では44.7%となっております。」
借入金比率は44.7%と示され、必要時期・条件での調達制約、リファイナンス、調達コストに加えて財務制限条項のリスクを継続記載している。 - 2026-04-09悪化決算
「今後の安定的な資金調達体制の構築及び既存借入金のリファイナンスを目的として9月にシンジケートローンの再組成を実施したことや、借入金の金利が上昇したことなどにより、金融費用が増加することとなりました。」
資金調達体制の再構築を行う一方、金利上昇等により金融費用が増加した。 - FY2026-H1短期借入増・長期借入等減少有価証券報告書
「負債は、180億66百万円となり、前事業年度末に比べ46百万円の減少となりました。主な要因としては、買掛金の減少1億71百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少6億53百万円、社債の減少5億円、長期借入金の減少1億12百万円に対し、短期借入金の増加9億40百万円、1年内償還予定の社債の増加4億50百万円によるものであります。」
負債総額は46百万円減少した一方、短期借入金が9億40百万円増加し、長期借入金・社債等の減少と短期化を伴う構成変化が生じた。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「負債は、204億20百万円となり、前事業年度末に比べ10億72百万円の増加となりました。主な要因としては、買掛金の増加8億69百万円、電子記録債務の増加1億37百万円、短期借入金の増加3億20百万円によるものであります。」
財務制限条項抵触後も、前事業年度末比で負債が10億72百万円増加し、短期借入金が3億20百万円増加した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社は、事業資金を銀行等の金融機関からの借入等により調達しており、総資産に対する借入金の割合は、当事業年度末では47.9%となっております。」
借入金比率47.9%を具体的に示し、必要な時期・条件での資金調達制約、調達コスト増加、既存債務のリファイナンスを含む財務リスクを明示した。 - FY2017初出有価証券報告書
「資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)」
支払期日に支払いを実行できなくなる流動性リスクと、資金繰計画の作成・更新による管理を初めて記載している。