情報システム障害・不正アクセス
FY2017に初出。5回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
吉野家ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より2年早い。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループは、サプライチェーンの管理業務、店舗からの発注、店舗での注文や決裁等において情報通信システムに大きく依存しています。当社グループの情報システムにおいては、プログラムの不具合等やコンピューターウィルス・サイバー攻撃などに対して、適切に防止策を実施しておりリスク低減に努めていますが、情報通信システムが悪意ある攻撃などにより障害が発生した場合には、効率的な運営や消費者に対する商品の適時の提供が阻害され可能性や社会的信用の失墜により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
情報システムリスクについて、従来の発注・注文・決裁への依存に加え、プログラム不具合と消費者への商品の適時提供阻害を明示した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループは、サプライチェーンの管理、店舗からの発注、店舗での注文や決裁等において情報通信システムに大きく依存しております。当社グループの情報システム部門においては、コンピューターウィルス・サイバー攻撃などに対して、適切に防止策を実施しておりリスク低減に努めておりますが、情報通信システムが悪意ある攻撃などにより障害が発生した場合には、効率的な運営ができず、また社会的信用の失墜により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
従来のシステムダウン・不正アクセスリスクについて、サプライチェーン、発注、注文、決裁への依存とサイバー攻撃を明示し、影響範囲を広げた。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループにおける情報システムは、データの消失に備え、データのバックアップを行い、データの暗号化、アクセス権限の設定、パスワード管理により、機密漏洩の防止に努めておりますが、万一、システムダウンや不正アクセス等が発生した場合には、事業の効率性の低下、社会的信用の失墜により、業績に影響をおよぼす可能性があります。」
情報システム障害・不正アクセスのリスクと、バックアップ等の管理策を継続して記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループにおける情報システムは、データの消失に備え、データのバックアップを行い、データの暗号化、アクセス権限の設定、パスワード管理により、機密漏洩の防止に努めておりますが、万一、システムダウンや不正アクセス等が発生した場合には、事業の効率性の低下、社会的信用の失墜により、業績に影響をおよぼす可能性があります。」
情報システム障害・不正アクセスのリスクと、バックアップ等の管理策が継続して記載されている。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループにおける情報システムは、データの消失に備え、データのバックアップを行い、データの暗号化、アクセス権限の設定、パスワード管理により、機密漏洩の防止に努めておりますが、万一、システムダウンや不正アクセス等が発生した場合には、事業の効率性の低下、社会的信用の失墜により、業績に影響をおよぼす可能性があります。」
バックアップ、暗号化、アクセス権限、パスワード管理を実施する一方、システムダウン・不正アクセスの影響をリスクとしている。