新ブランド・郊外型店舗によるレストラン収益力改善
FY2021に初出。15回の記載のうち10回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2026。
グルメ杵屋がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに4社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「建築費・人件費・材料費等の高騰を踏まえ、出店戦略においては投資効率を重視し、競争力の発揮およびその再現性が高い立地・業種業態に厳選して展開してまいります。」
新ブランド・郊外型店舗の拡大を中心とした従来の表現から、投資効率と再現性の高い立地・業態への厳選出店へ戦略が整理されている。 - FY2026-H1出店を抑え退店・業態変更を実施有価証券報告書
「新店は和食部門の「大阪木津市場 天はな」1店舗であります。業態変更は2店舗、退店は11店舗であります。この結果、当中間連結会計期間末におけるレストラン事業の店舗数は、34都道府県に365店舗(フランチャイズ店舗87店舗を含む)となりました。」
新規出店1店舗、業態変更2店舗、退店11店舗を実施し、レストラン事業の店舗数は365店舗、フランチャイズ店舗は87店舗となった。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「新店はそば部門の「叶家」1店舗、アジア部門その他の「シジャン」3店舗の合計4店舗であります。業態変更は1店舗、退店は9店舗であります。」
新規ブランド・既存ブランドの店舗運営について、4店舗の出店と1店舗の業態変更を実施した。 - FY2024前進有価証券報告書
「また、2023年12月には関西空港に新業態「和SAKURA」を出店しました。…当連結会計年度は、「シジャン」については出店7店舗、「solege」については出店2店舗をそれぞれ行いました。」
新業態「和SAKURA」、シジャン7店舗、solege2店舗などの出店を進め、新規・既存ブランドによる店舗収益力改善を具体化した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「その結果、新店はそば部門の「おらが蕎麦」3店舗、洋食部門の「和 SAKURA」、アジア部門その他の「シジャン」6店舗、「solege」2店舗、「ゆきむら亭」2店舗の合計14店舗であります。業態変更は7店舗、退店は12店舗であります。」
新ブランド・既存ブランドの出店と業態変更を進め、合計14店舗を新設した。新たに洋食部門の「和 SAKURA」および空港内の新業態Café&Barも展開した。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「レストラン事業においては、EBITDA(償却前利益)とROI(投資回収率)を重視し、利益が見込める新規出店に投資を集中する方針のもと、7月及び8月には住宅街に大型の路面店を出店致しました。既存店舗においては人流の回復やインバウンド需要の再開により売上は順調に回復しております。」
住宅街の大型路面店を出店し、既存店の売上回復も進んだ。レストラン事業は前年同期の損失から利益へ転換した。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「レストラン事業においては、EBITDA(償却前利益)とROI(投資回収率)を重視し、利益が見込める新規出店に投資を集中し、既存店舗においてはコロナ前の売上を目標に収益力を改善してまいります。また、店長のKPI評価や労働生産性プロジェクトを導入し省人化等の業務改善も推進しております。」
新規出店・既存店舗の収益力改善、省人化および業務改善という既存の施策が、EBITDA・ROI、コロナ前売上、店長KPI等の表現を伴って継続している。 - FY2023前進有価証券報告書
「主力業態の「杵屋」では、コロナ禍における収益力改善と集客力強化に向けた取り組みとして、10月にメニューの変更を実施いたしました。…高価格帯のメニューを新たに4店舗に導入し、より品質を高め食材にこだわったメニューに変更することで利益回復を図りました。」
杵屋でメニュー変更と高価格帯メニューの4店舗導入を実施し、収益力・利益回復を図る施策を具体化した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「その結果、新店はそば部門において「おらが蕎麦」1店舗、アジア部門その他業態においてコリアンキッチン「シジャン」3店舗及びジェラート専門店「solege」2店舗、㈱壱番亭本部において「壱番亭」1店舗、㈱雪村において「めん商人」1店舗及び「雪村餃子無人直売所」6店舗の合計14店舗であり、退店は13店舗であります。」
新規・既存ブランドの出店を合計14店舗実施し、新ブランド・既存ブランドの刷新と店舗収益力改善の取り組みを具体化した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「その結果、新店はアジア部門その他業態においてコリアンキッチン「シジャン」2店舗及びジェラート専門店「solege」2店舗、㈱壱番亭本部において「壱番亭」1店舗、㈱雪村において「めん商人」1店舗及び「雪村餃子無人直売所」6店舗の合計12店舗であり、退店は10店舗であります。」
新規ブランド・既存ブランドの出店を進め、シジャン2店舗、solege2店舗、壱番亭1店舗、めん商人1店舗、雪村餃子無人直売所6店舗の合計12店舗を新設した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「レストラン事業においては、新規及びブラッシュアップした既存ブランドの出店の加速による店舗収益力の改善を推進するとともに、店舗の省人化・効率化等の業務改善に取り組んでおります。」
新規ブランド・既存ブランドの刷新、出店加速、省人化・効率化を具体的に進め、壱番亭、めん商人、雪村餃子無人直売所を計7店舗新設した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「11月に独自技術を活かした新業態としてジェラート専門店「solege」を大阪市住之江区に出店いたしました。工房を併設しており、店舗展開、流通小売も視野に入れ、独自技術を使用した生ソルベでアイスクリーム業界の新たなスタンダードとなりうる潮流を作ることを目指しております。」
新ブランド・新業態の具体化として、11月にジェラート専門店「solege」を出店し、工房併設、店舗展開および流通小売を視野に入れた取り組みを開始した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「レストラン事業においては、既存ブランドのブラッシュアップにより郊外型店舗を増やすことで店舗収益力の改善及び省人化等の業務改善を推進しております。」
既存ブランドの刷新、郊外型店舗の拡大および省人化による収益力改善の施策が引き続き掲げられている。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「その結果、新店は2店舗であり、改装は1店舗実施し、そのうち1店舗は業態変更を行いました。また、退店は3店舗であり、2店舗は直営からフランチャイズ店舗へ移管致しました。この結果、当第1四半期連結会計期間末におけるレストラン事業の店舗数は、37都道府県に382店舗(フランチャイズ店舗98店舗を含む)となりました。」
新ブランド・既存ブランドの刷新や郊外型店舗拡大の方針のもと、第1四半期に2店舗を新設し、店舗収益力改善・省人化の施策を継続した。 - FY2021初出有価証券報告書
「業績回復の主要な施策として、レストラン事業においては、新ブランドの立ち上げと既存ブランドのブラッシュアップにより郊外型店舗を増やすことで店舗収益力を改善していきます。また、省人化等の業務改善も推進いたします。」
新ブランドの立ち上げ、既存ブランドの刷新、郊外型店舗の拡大、省人化を組み合わせたレストラン事業の新たな収益力改善施策が初めて明示された。