周辺ホテルとの価格競争による宿泊単価低下
FY2017-Q1に初出。13回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
ストライダーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。8社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「成田ゲートウェイホテルは、訪日外国人旅行者の増加などインバウンド需要の拡大という外部環境の追い風を受け、前年同期と比較して稼働率・平均客室単価ともに前年を上回る水準で推移いたしました。」
競合環境による宿泊単価・稼働率低下のリスクに対し、成田ゲートウェイホテルでは稼働率と平均客室単価が前年を上回る水準となった。 - FY2025対処有価証券報告書
「今年度の客室稼働率は、すべての月において前年同月を上回り、客室平均単価も前年を上回る水準で推移いたしました。」
競合環境による宿泊単価・稼働率低下に対し、成田ゲートウェイホテルでは稼働率と平均単価が年間を通じて前年を上回った。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「倉敷ロイヤルアートホテルは客室稼働率が上昇したものの、9月は倉敷エリアの競合ホテルの値下げ動向を回避できず、客室平均単価を一時期引き下げた結果、売上高は前年同期比で微増に留まりました。」
倉敷エリアの競合ホテルの値下げを受け、客室平均単価を一時的に引き下げる状況が発生した。 - FY2020競合ホテル改修による改善要因と感染症影響が併存有価証券報告書
「成田では主としてインバウンド需要の取り込みに奏功したこと、倉敷では近隣競合ホテルの改修等の影響があり、売上高・営業利益とも年度終盤まで好調に推移しましたが、年度末にかけて新型コロナウイルス感染症の影響を受けたため、」
競合ホテルの改修等により一部の事業環境は改善した一方、年度末には感染症の影響がホテル業績を押し下げた。 - FY2020-Q1競合ホテル改修等により一部事業環境が改善有価証券報告書
「成田ではインバウンド団体ゲストが増加し、稼働率が改善したこと、倉敷では近隣競合ホテルの改修等の影響があり、当第1四半期連結累計期間のホテル事業の売上高は394百万円(前年同四半期比4.7%増)、営業利益は65百万円(前年同四半期比12.0%増)となりました。」
従来の競合激化による宿泊単価・稼働率低下に対し、倉敷では近隣競合ホテルの改修等が事業環境の改善要因として記載されている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「インバウンド団体ゲスト向け客室単価の改善傾向は継続した一方で首都圏地域における競合環境の激化から稼働率が低下したこと、また、昨年の西日本豪雨災害の復興需要が一巡したこともあり、」
客室単価は改善傾向にあるものの、首都圏の競合環境激化により稼働率が低下し、ホテルの競争環境による影響が続いている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「訪日外国人数は増加しているものの民泊の増加や新規ホテルのオープンなどにより、宿泊単価、稼働率ともに低下しました。」
民泊や新規ホテルの増加による宿泊単価・稼働率の低下が引き続き記載されている。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「訪日外国人数は増加しているものの民泊の増加や新規ホテルのオープンなどにより、宿泊単価、稼働率ともに低下しました。」
従来の宿泊単価低下に加え、民泊や新規ホテルの増加により稼働率も低下している状態が続き、ホテル関連事業の売上高は前年同四半期比7.6%減となった。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「訪日外国人数は増加しているものの民泊の増加や新規ホテルのオプーンなどにより、宿泊単価、稼働率ともに低下しました。」
従来の価格競争による宿泊単価低下に加え、民泊や新規ホテルの増加により稼働率も低下し、影響が両指標に広がった。 - FY2017悪化有価証券報告書
「また、ホテル業界においても、訪日外国人観光客は増加しているものの、民泊やホテルの新設や増床などにより、競争は厳しさを増しております。いずれのホテルも周辺ホテルとの価格競争により宿泊単価は低下しました。」
民泊、ホテルの新設・増床による競争激化が業界環境として示され、両ホテルで宿泊単価低下が続いている。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「いずれのホテルも周辺ホテルとの価格競争により宿泊単価は下落しましたが、経費削減に努めてまいりました。」
前四半期まで主に成田ゲートウェイホテルについて記載されていた価格競争による宿泊単価下落が、今回は両ホテルに及んでいる。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「成田ゲートウェイホテルは、成田地区全体の宿泊者数が減少し周辺ホテルとの価格競争により宿泊単価は下落いたしました」
前四半期の「宿泊単価は微減」との記載に続き、成田地区全体の宿泊者数減少と価格競争による宿泊単価下落が記載され、ホテルの需要・価格環境が悪化している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「成田ゲートウェイホテルは、政府の観光立国推進に向けた各種施策の影響により訪日外国人が増加し、稼働率は高水準を維持いたしましたが、周辺ホテルとの価格競争の影響により宿泊単価は微減いたしました。」
周辺ホテルとの価格競争により、成田ゲートウェイホテルの宿泊単価が実際に低下した。