授業品質を優先する適正規模運営と非値下げ方針
FY2018に初出。7回の記載のうち4回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2024。直近の記載は2026-10-29。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「上記2スクールを含め、開校余地が多く残る川崎地区・横浜東部南部地区への開校を今後も進めてまいります。また3月には、横浜市都筑区にある大学受験ステップセンター南校を、近隣に移転いたしました。これにより大学受験ステップの受け入れ人数を増やすことで満席状態の解消を図るとともに、高校受験ステップとHi-STEPもより広いスペースを使用できるようになり、学習環境を充実させることができました。」
前期に示した新規開校抑制・内部充実の期間を経て、川崎地区・横浜東部南部地区での新規開校を再び進めつつ、満席校の移転・増床による受け入れ能力拡大も組み合わせる運営へ展開している。 - FY2025再定義有価証券報告書
「今後は新規開校も含めて規模の拡大にも力を入れる時期と、内部充実に力を入れる時期を交互に組み合わせ、トータルとして授業や運営の質を堅持しながら成長していくことを目指していきたいと考えています。来期については、今期の成功体験を踏まえて引き続き新規開校には抑制的に取り組み、内部充実を図り、満員スクールのクラス増設による生徒の受け入れや、あるいは充席率のアップ等に力を入れる時期として運営してまいります。二つのサイクルを数年おきに交互に繰り返すことにより、少子化の中での当社の着実な成長の道筋を作っていければと念じています。」
校舎展開を抑制して内部充実を進める単年度方針から、規模拡大期と内部充実期を数年おきに交互に繰り返す成長モデルへと考え方を整理している。今期は抑制方針の下で生徒数・営業利益が増加したと説明している。 - FY2024再定義有価証券報告書
「当社は、2025年9月期を、「教務面での充実を図っていくために、校舎展開を抑制する期間とする」と位置づけました。校舎展開を抑制する機会を設けることによって、今後少子化の中でさらに激しくなっていく競争環境の中でも成長し続けていける教務力の強化に注力し、新人教師をはじめとした在籍年数の浅い教師の研修をさらに充実させてまいります。」
授業品質を優先し過度な校舎拡大を避ける従来方針を、2025年9月期の校舎展開抑制と新人・在籍年数の浅い教師の研修充実という具体的な運営計画として示している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「したがって今後ますます求められていくのは、一人ひとりに丁寧に対処できる、質の良い授業・質の良いシステムであり、低価格での薄利多売、粗製濫造的なシステムではありません。」
少子化への対応として、低価格大量販売ではなく質の高い授業・システムを重視する方針を再確認している。 - FY2018初出有価証券報告書
「進行する少子化に対応し、校舎規模を必要以上に拡大せず、「何よりも授業の質を大切にする」というスタンスを徹底させていきます。価格政策については、「高品質の授業とシステム」を、「安売りはせず」提供していくスタンスを貫いていきます。」
少子化への対応として校舎規模を過度に拡大せず、授業品質を優先し、高品質の授業・システムを値下げせず提供する方針を初めて明示している。