固定資産の収益性悪化と減損リスク
FY2016に初出。9回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017。直近の記載はFY2025。
カナモトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。15社中13社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに14社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、卡纳磨拓(中国)投资有限公司は営業活動から生じる損益が継続してマイナスであり、固定資産の収益性が低下したため、回収可能価額まで帳簿価額を減額し、当該減少額を減損損失(183百万円)として特別損失に計上しております。また、KANAMOTO AUSTRALIA HOLDINGS PTY LTDの一部の事業については、廃止に向けた事業休止を決議したことにより当該事業に係るのれんの収益性が低下し、当初予定していた収益が見込めなくなったため、帳簿価額全額を減損損失(5百万円)として計上しております。」
固定資産の収益性悪化・減損リスクが、中国子会社のレンタル用資産183百万円およびオーストラリア事業ののれん5百万円、合計188百万円の減損損失として実際に発生した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、営業活動から生じる損益が継続してマイナスであり、固定資産の収益性が低下したため、回収可能価額まで帳簿価額を減額し、当該減少額を減損損失(88百万円)として特別損失に計上しました。」
固定資産の収益性悪化・減損リスクが、中国子会社のレンタル用資産88百万円の減損損失として実際に発生した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度においてKANAMOTO AUSTRALIA HOLDINGS PTY LTDの一部の事業について、廃止に向けた事業休止を決議したことにより当該事業に係るのれん及び顧客関連資産の残高195百万円を減損損失として計上しております。」
固定資産の収益性悪化・減損リスクが、オーストラリア事業の一部休止に伴う195百万円の減損損失として実際に発生した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「「建設関連」セグメントにおいて、のれんについて減損損失117百万円、顧客関連資産について減損損失76百万円を計上しております。」
固定資産の収益性悪化・減損リスクが、建設関連セグメントののれん117百万円および顧客関連資産76百万円、合計193百万円の減損損失として実際に発生した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「今後の経営環境の著しい悪化等により固定資産の収益性が悪化した場合には、当社グループの業績及び財政状況等に影響を及ぼす可能性があります。」
固定資産の収益性悪化と減損が業績・財政状態に影響する可能性を継続記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「今後の経営環境の著しい悪化等により固定資産の収益性が悪化した場合には、当社グループの業績及び財政状況等に影響を及ぼす可能性があります。」
固定資産の収益性悪化と減損が業績・財政状態に影響する可能性を継続記載している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、遊休資産である電話加入権の休止回線の帳簿価額全額を減損損失(30百万円)として特別損失に計上しました。」
固定資産の収益性・資産価値悪化に関するリスクが、遊休電話加入権の減損損失30百万円として当年度にも実際に発生した。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、事業に供している資産について資産価値が帳簿価額に対して下落しているため、回収可能価額まで帳簿価額を減額し、当該減少額を減損損失(157百万円)として特別損失に計上しました。」
固定資産の収益性・資産価値悪化に関するリスクが、当年度に減損損失157百万円として実際に発生した。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後の経営環境の著しい悪化等により固定資産の収益性が悪化した場合には、当社グループの業績及び財政状況等に影響を及ぼす可能性があります。」
経営環境の著しい悪化による固定資産の収益性低下と、業績・財政状態への影響をリスクとしている。