不採算プロジェクトの撲滅と開発生産性向上
FY2016に初出。33回の記載のうち21回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-08-13。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。8社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに7社。
- 2026-08-13再掲決算説明資料
「主な研究開発テーマ:【重点施策】 AIの活用、BBS標準技法の刷新、ACT-Horizon関連開発」
BBS標準技法の刷新と人財育成を含む先行投資テーマを、研究開発投資の重点施策として再掲している。 - FY2026再定義有価証券報告書
「開発手法や品質基準につきましても、手法や基準が徹底されていない面があり、品質トラブル発生の原因の1つになっておりましたが、グループ企業および協業パートナーのノウハウも活用・結集し、全面的な見直しを図ってまいります。」
従来の品質レビュー・不採算プロジェクト対策から、開発手法・品質基準の全面見直しへ施策の対象を広げ、グループ企業や協業パートナーのノウハウも活用するとしている。 - FY2025対処有価証券報告書
「また、PLM支援ソリューション事業では、前期発生した不調プロジェクトへの対応が終息し回復に向かっている」
前期に発生したPLM支援ソリューションの不調プロジェクトへの対応が終息し、同事業が回復に向かっていると説明している。不採算・品質問題への対応効果が継続している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「セグメント利益につきましては、会計システムコンサルティング及びシステム開発事業及びPLM支援ソリューション事業において不調プロジェクトが発生したため、全体としては前連結会計年度を若干上回る結果での着地となりました。」
品質・採算改善の取り組みが続く中、会計システムコンサルティング及びPLM支援ソリューションで不調プロジェクトが発生したと説明している。 - FY2024-Q3増収下での事業利益減少有価証券報告書
「コンサルティング・システム開発事業の当第3四半期連結累計期間における業績は、売上収益19,011百万円(前年同四半期比9.6%増)、事業利益1,340百万円(前年同四半期比4.8%減)となりました。」
コンサルティング・システム開発事業は売上収益が前年同期比9.6%増加した一方、事業利益は4.8%減少した。会計システムコンサルティング及びPLM支援ソリューションの利益減少が、金融業界向けシステム開発の利益増加を上回った。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「コンサルティング・システム開発事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上収益12,801百万円(前年同四半期比12.2%増)、事業利益1,067百万円(前年同四半期比20.6%増)となりました。」
コンサルティング・システム開発事業は増収増益となり、昨年の品質問題の反動増などにより事業利益が前年同期比20.6%増加した。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「セグメント利益につきましては、会計システムコンサルティング及びシステム開発が、昨年の品質問題の反動増で増加し、情報セキュリティコンサルティングが子会社の支配喪失による利益を計上したため大きく増加となりました。」
会計システムコンサルティング・システム開発の利益が、前年の品質問題の反動増により増加した。前年に発生した品質問題の影響からの回復が業績面で示されている。 - FY2023再定義有価証券報告書
「BBS Quality・・・・・・・これまで行ってきた品質の取り組みをさらに強化し、BBSグループすべてのソリューションへの品質強化に繋げてまいります。」
従来の不採算プロジェクト・開発品質管理から、BBSグループ全体の全ソリューションを対象とする品質強化へ施策の範囲を広げている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「売上総利益につきましても、売上収益の増加などにより前年同四半期を上回る結果となり、第1四半期に発生した品質トラブルの影響を吸収して売上総利益率も前年同四半期に比べ改善しております。」
第1四半期に発生した品質トラブルの影響を吸収し、売上総利益率が前年同期比で改善したと説明している。不採算・品質問題への対応効果が第2四半期に表れている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「コンサルティング・システム開発事業における一部のプロジェクトで品質問題が発生したため会計上必要な手当てを行い、それにより売上総利益が148百万円減少した結果、売上総利益率は前年同四半期に比べ悪化しております。」
品質改善・不採算プロジェクト抑制の取り組みが続く中、一部プロジェクトで品質問題が発生し、会計上の手当てにより売上総利益が148百万円減少した。 - FY2022前進有価証券報告書
「品質管理部門における品質チェックを強化するとともに、重要プロジェクトにおいては役員会でのフォローを行いました。」
品質管理部門によるチェック強化と重要プロジェクトへの役員会フォローを実施した。一方、翌年度も品質強化を継続する方針である。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「利益につきましては、社内人財の増加により外注依存度が減少したことや、当事業の中で相対的に利益率の高いコンサルティング案件が増加したこと等により前年同四半期を大きく上回る結果となりました。」
社内人財の増加による外注依存度の低下と、高利益率のコンサルティング案件増加により、会計システムコンサルティング・システム開発の利益が前年同期を大きく上回った。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「利益につきましても、品質向上の取り組みにより利益率が向上してきたこと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により費用発生が繰り延べられたこと等により前年同四半期を上回る結果となりました。」
品質向上の取り組みにより利益率が向上し、会計システムコンサルティング・システム開発の利益が前年同期を上回った。費用発生の繰延べも寄与要因として記載されている。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「コンサルティング・システム開発事業の当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高15,168百万円(前年同四半期比19.4%増)、セグメント利益1,118百万円(前年同四半期比30.7%増)となりました。」
コンサルティング・システム開発事業の売上高・セグメント利益がともに前年同期を上回り、品質改善・生産性向上を含む採算改善の成果が続いている。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「コンサルティング・システム開発事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高10,103百万円(前年同四半期比21.6%増)、セグメント利益696百万円(前年同四半期比26.3%増)となりました。」
コンサルティング・システム開発事業は売上高・セグメント利益がともに前年同期を上回り、不採算プロジェクト対応や生産性向上を含む採算改善の進展が業績に表れている。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「売上総利益については、前年度から引き続きコンサルティング・システム開発事業において販売価額の改善及び生産性の向上に関する施策の効果が発現したこと、マネージメントサービス(BPO)事業において固定費の圧縮を中心とした費用構造の改善が進んだことにより、前年同四半期を上回る結果となりました。」
販売価額の改善、生産性向上施策、固定費圧縮を中心とする費用構造改善の効果が発現し、売上総利益が前年同期を上回った。 - FY2019前進有価証券報告書
「品質保証本部による品質レビュー制度が定着化し、新たに大きな品質問題が発生することはなくなりましたが更なる品質強化が課題であると考えております。」
品質レビュー制度が定着し、新たな大きな品質問題が発生しなくなったと説明している。一方、更なる品質強化は課題として残している。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「コンサルティング・システム開発事業の当第3四半期連結累計期間は売上高12,706百万円(前年同四半期比1.7%増)、セグメント利益855百万円(前年同四半期比44.5%増)となりました。」
コンサルティング・システム開発事業では、売上高12,706百万円、セグメント利益855百万円となり、販売価額の改善や生産性向上の効果を背景に利益が前年同期比44.5%増加した。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「コンサルティング・システム開発事業の当第2四半期連結累計期間は売上高8,312百万円(前年同四半期比0.6%減)、セグメント利益551百万円(前年同四半期比30.5%増)となりました。」
売上は前年同期比0.6%減にとどまった一方、セグメント利益は551百万円、前年同期比30.5%増となった。販売価額の改善や生産性向上の効果が利益面で具体化している。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「売上総利益については、コンサルティング・システム開発事業においては販売価額の改善及び生産性の向上に関する施策の効果が発現してきていること、マネージメントサービス(BPO)事業においては固定費の圧縮を中心とした費用構造の改善が進んだことにより、前年同四半期を上回る結果となりました。」
販売価額の改善と生産性向上施策の効果が発現し、売上総利益が前年同期を上回った。不採算プロジェクトへの対応を含む収益改善が実績として表れている。 - FY2018前進有価証券報告書
「会計を中心としたシステム開発につきましては、受注・売上に関して主要顧客を中心に案件を獲得しており、前連結会計年度を上回る結果となりました。また、利益につきましても生産性が改善したことにより、前連結会計年度を上回る実績を確保しております。」
主要顧客を中心とした案件獲得と生産性改善により、システム開発の売上・利益が前年度を上回った。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「また、利益につきましても近年発生しておりました不採算プロジェクトに対する品質改善への取り組みにより生産性が改善したことにより、前年同四半期を大きく上回る実績を確保しております。」
不採算プロジェクトに対する品質改善により生産性が改善し、システム開発事業の利益が前年同期を大きく上回った。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「また、利益につきましても近年発生しておりました不採算プロジェクトに対する品質改善への取り組みにより生産性が改善したことにより、前年同四半期を大きく上回る実績を確保しております。」
不採算プロジェクトへの品質改善により生産性が改善し、コンサルティング・システム開発事業のセグメント利益は423百万円、前年同期比202.1%増となった。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「コンサルティング・システム開発事業の当第1四半期連結累計期間は売上高3,941百万円(前年同四半期比5.8%増)、セグメント利益87百万円(前年同四半期はセグメント損失131百万円)となりました。」
コンサルティング・システム開発事業が前年同期のセグメント損失から87百万円の利益へ転換した。品質改善への取り組みによる生産性改善が、採算改善の具体的な成果として示されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「開発標準プロセスの遵守、プロジェクトマネジメントの強化による不採算プロジェクトの撲滅・CMMI Level3 相当のプロジェクト管理意識の醸成、実施」
不採算プロジェクト抑制のため、開発標準、プロジェクト管理、CMMI Level3相当の管理意識を引き続き掲げている。 - FY2016初出有価証券報告書
「開発プロセスの見直し、PMの強化による不採算プロジェクトの撲滅」
開発プロセスの見直しとプロジェクトマネジメント強化を、採算改善の具体策としている。