電子カルテ次期バージョンの開発遅延と医療事業赤字
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2019。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2019対処有価証券報告書
「医療関係システムから撤退し、経営資源を基幹業務パッケージソフトに集中させ、より一層の企業価値向上を図っていくことが最善であると判断し、今後の運営体制について様々な観点から検討を重ねた結果、本件株式譲渡を実行いたしました。」
電子カルテ開発遅延・医療事業赤字が生じていた事業について、株式譲渡による撤退を実行し、当該事業へのエクスポージャーを縮小した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「待望の電子カルテの次期バージョンの開発が完了しましたが、業績への貢献が遅れ赤字決算となりました。新年度での挽回を図る所存です。」
開発遅延自体は解消した一方、電子カルテ新バージョンの業績貢献が遅れ、マックスシステムが赤字決算となった状態を記載している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「株式会社マックスシステムは、「医療情報システム」ベンダーであり、医事会計(レセプトシステム)、電子カルテ、オーダリングシステム等医療系基幹システムの開発、販売を行っております。電子カルテの次期バージョン開発が完了したことで、新たな展開を進めてまいりますが、年度内納期の中規模案件が顧客都合により翌期にずれこむことになり、業績回復に遅れが出ています。」
電子カルテ次期バージョンの開発遅延は解消した一方、顧客都合による中規模案件の翌期ずれ込みが実際に発生し、医療事業の業績回復の遅れとして表れている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「電子カルテの次期バージョン開発が完了したことで、新たな展開を進めてまいります。」
前期まで課題となっていた電子カルテ次期バージョンの開発遅延について、開発完了後の新たな展開を進める段階にあると記載している。 - FY2017対処有価証券報告書
「株式会社マックスシステムは、「医療情報システム」ベンダーであり、医事会計(レセプトシステム)、電子カルテ、オーダリングシステム等医療系基幹システムの開発、販売を行っております。電子カルテ次期バージョンの開発遅延により、単体で赤字となりましたが、新製品「HyMarks2」が完成したことにより、新年度より黒字化を見込んでおります。」
開発遅延により当年度は単体赤字となった一方、HyMarks2が完成し、新年度の黒字化見込みを示している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「株式会社マックスシステムは、「医療情報システム」ベンダーであり、医事会計(レセプトシステム)、電子カルテ、オーダリングシステム等医療系基幹システムの開発、販売を行っておりますが、電子カルテの次期バージョンの開発遅延により、単体での赤字基調が続いております。」
電子カルテ次期バージョンの開発遅延と、マックスシステム単体の赤字基調が続いていると記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「株式会社マックスシステムは、「医療情報システム」ベンダーであり、医事会計(レセプトシステム)、電子カルテ、オーダリングシステム等医療系基幹システムの開発・販売を行っておりますが、電子カルテの次期バージョンの開発遅延により、単体での赤字決算となっております。」
医療事業では製品開発遅延がすでに赤字決算として表れている。