エヌジェイホールディングス(9421)・リスク顕在化直近の株主総会(2026-09-04)では「再掲」
受注総額・製造原価の見積りと工事進行基準の不確実性
FY2016に初出。11回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載は2026-09-04。
11記載
11年にわたる
3うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
受注制作ソフトウェアの進捗度に基づく収益認識見積り17社が書いているテーマ・逆風17社・追い風0社
エヌジェイホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。9社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに9社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている17社のうち14社を表示しています。上の文は17社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「開発プロジェクトにおいて外注費の発生時期の計画ずれ等により原価が増加したことや新規開発案件の受注の遅れから、減益となりました。」
開発プロジェクトで外注費の発生時期の計画ずれ等により原価が増加し、受託開発に係るコスト・進捗見積りの不確実性が当中間連結会計期間の減益として現れた。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「見積原価総額の増加に伴う利益率の低下」
受託開発における原価総額の見積り増加と利益率低下が当四半期にも確認され、見積り不確実性が継続して業績に影響している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「見積原価総額の増加に伴う進捗率低下により、収益が低下いたしました。」
受託開発における原価総額の見積り増加と進捗率低下が実際の収益低下として発生し、従来開示していた見積り不確実性が業績に現れた。 - FY2022再掲有価証券報告書
「受託開発契約に係る収益は、受注総額及び原価総額の見積りに大きく依存しているため、受注時の見積りと実績が乖離し当初想定より収益が悪化した場合、既に計上した収益を遡って見直し損失計上することになります。」
収益認識基準適用後も、受注総額・原価総額の見積りと進捗度に依存する不確実性、仕様変更・開発延長時の追加コスト負担や係争可能性を継続して開示している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当連結会計年度における工事進行基準に係る売上高は3,720,854千円(うち期末時点において進行中の金額2,192,350千円)であります。」
工事進行基準の見積り不確実性を継続して開示するとともに、同基準による売上高と期末進行中金額を数値化している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「工事進行基準は受注総額及び総製造原価の見積りに大きく依存しており、受注時の見積りと実績が乖離し当初想定より収益が悪化した場合、既に計上した収益を遡って見直し損失計上することになります。」
工事進行基準における見積り差異、追加コストの回収不能、係争可能性を引き続き開示している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「また、条件変更や進捗遅延が生じた場合に追加で発生したコストについて制作委託先に転嫁できず回収不能となる可能性やその負担を巡り係争が生じる可能性があります。」
工事進行基準に関する見積り不確実性に加え、追加コストの回収不能や費用負担を巡る係争可能性までリスクの影響範囲を明示した。 - FY2016初出有価証券報告書
「工事進行基準は受注総額及び総製造原価の見積りに大きく依存しており、受注時の見積りと実績が乖離し当初想定より収益が悪化した場合、既に計上した収益を遡って見直し損失計上することになります。」
長期コンテンツ制作の見積り差異、条件変更、進捗遅延による損失計上や未回収リスクを説明している。