月保険によるミッション未達時の財務リスク低減
FY2024に初出。5回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026再掲有価証券報告書
「また、本書提出日現在において当社はミッション3以降について保険契約を締結していないところ、月保険においては本書提出日時点で商品内容が確立されておらず、不確実性を伴うこと等から、当社が望む経済的条件で保険に加入できない可能性、損害を十分に幅広くカバーする保険に加入できない可能性や、高額な保険料によって当社の収益が圧迫される可能性もあります。」
ミッション3以降の保険未契約と、補償範囲・保険料・加入条件に関する不確実性を継続して記載した。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「また、本書提出日現在において当社はミッション3以降について保険契約を締結していないところ、月保険においては現時点で商品内容が確立されておらず、不確実性を伴うこと等から、当社が望む経済的条件で保険に加入できない可能性、損害を十分に幅広くカバーする保険に加入できない可能性や、高額な保険料によって当社の収益が圧迫される可能性もあります。」
ミッション3以降の保険未契約と、保険商品の不確立、補償範囲・保険料に関する不確実性を継続して記載した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「ミッション2についても同様に三井住友海上火災保険株式会社との間で月保険を締結しており、保険責任期間はロケットが打ち上げられてからランダーが高度100kmの月周回円軌道上までの軌道制御確認完了までとし、保険金は約21億円としておりました。ただし、ミッション2の月面着陸未完は、当該保険責任期間外となっているため保険金の受領は見込んでおりません。」
ミッション2の着陸未達が保険責任期間外となり、保険金を受領できない範囲が明示された。ミッション3以降も本書提出日時点で保険契約を締結していない。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当社は保険によるリスク低減も財務安全性確保のための一つの手段として認識しており、ミッション2以降も保険の利用を検討しております。」
ミッション2以降も保険を財務リスク低減策として利用検討する方針を再掲。 - FY2024初出有価証券報告書
「当社は、累計で350回超の打上げを行い、過去の打上げの成功確率としても約99%と極めて信頼性の高い実績を持つSpaceX社のファルコン9を選定しておりますが、仮に問題が発生した事態における財務的リスクを軽減するために、第三者の損害保険会社との間ですべてのミッションについて月保険を締結する予定であり、ミッション1については、三井住友海上火災保険株式会社との間で損害保険契約を締結しておりました。」
ミッション1での保険金受領実績を踏まえ、全ミッションを対象とする月保険を財務リスク低減策として位置付けた。ただし、ミッション2は提出日時点で未締結と記載している。