成長を支える人材の確保・育成不足
FY2022に初出。6回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。104社中27社が悪化側に。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当社グループでは、一層の成長を支える優秀な人材を確保することが重要だと考えております。」
成長を支える人材の採用・教育研修の重要性と、計画通りに確保・育成できない場合のリスクを継続している。 - 2026-05-14悪化決算
「引き続きレンタル需要が底堅く推移したものの、慢性的な人手不足や資材高騰等による着工時期の遅延の影響を受け、賃貸資産の出庫が遅れたことから、レンタル売上は想定より低調に推移いたしました。」
慢性的な人手不足が着工時期の遅延と賃貸資産の出庫遅れを通じて国内レンタル売上に影響したと記載している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「しかしながら、就業者数が年々減少していることに加え、業界全体の多くを占める高齢技能者が数年後の引退を控えており、慢性的な人手不足の問題や建設資材の価格の高止まりが深刻化しており、依然として予断を許さない状況が続いております。」
建設業界の就業者減少、高齢技能者の引退、人手不足の慢性化・深刻化を具体的に記載しており、人材確保を取り巻く外部環境が厳しいとする説明が強まっている。 - FY2025後退有価証券報告書
「当社グループでは、一層の成長を支える優秀な人材を確保することが重要だと考えております。このため、今後も人材の採用及び教育研修実施の機会・内容の充実により、当社グループの経営理念及び経営方針を理解した、当社グループの成長を支える社員の育成を行ってまいりますが、雇用情勢の変化等により、計画通りに人材が確保・育成できない場合には、当社グループの事業運営や当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
人材確保・育成リスクは継続しているが、前年度にあった「最大のリスク」という強い位置づけはなくなり、一般的なリスク記載に戻っている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「人材の流動性が高まる中、採用競争力が低下して計画通りの人材獲得が進まなくなること、社員の離職により組織の総合力が低下することが最大のリスクと考えています。」
従来の人材確保・育成不足に加え、採用競争力の低下と離職による組織力低下を「最大のリスク」と位置づけている。 - FY2022初出有価証券報告書
「このため、今後も人材の採用及び教育研修実施の機会・内容の充実により、当社の経営理念及び経営方針を理解した、当社の成長を支える社員の育成を行ってまいりますが、雇用情勢の変化等により、計画通りに人材が確保・育成できない場合には、当社の事業運営や当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
採用・研修の充実を対応策としつつ、計画通りに確保・育成できない可能性を認識している。