中国経済・英国EU離脱問題等による先行き不透明感
FY2017-Q1に初出。30回の記載のうち13回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
サカイ引越センターがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。172社中140社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに28社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方、中東地域をめぐる情勢の影響によるエネルギー価格の高騰や継続する物価の上昇など先行きに不透明感を残す状況が続いております。」
先行き不透明感の枠組みを維持しつつ、従来の米国通商政策等に代えて、中東情勢によるエネルギー価格高騰と継続的な物価上昇を要因として記載している。 - 2026-05-12再定義決算
「一方、中東地域をめぐる情勢の影響によるエネルギー価格の高騰や継続する物価の上昇など先行きに不透明感を残す状況が続いております。」
先行き不透明要因について、従来の海外景気や米国の通商政策等の表現に加え、中東情勢の影響によるエネルギー価格高騰を明示している。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善や政府の各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調となりましたが、継続的な物価の上昇や米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクなど、先行きが不透明な状況が続いております。」
緩やかな回復基調を記載する一方、従来の海外景気の下振れ等の表現から、米国の通商政策の影響による景気下振れリスクを明示している。継続的な物価上昇も不透明要因としている。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、景気は緩やかな回復が見られるものの、海外景気の下振れによる景気の下押しリスクや継続する物価上昇等により依然として不透明な状況が続いております。」
従来の世界的な金融引締め、不安定な国際情勢、資源価格高騰という表現から、海外景気の下振れによる下押しリスクと継続する物価上昇を主な不透明要因として記載している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことなどもあり緩やかに経済活動は回復しているものの、世界的な金融引締めに伴う影響や、不安定な国際情勢等を背景とした資源価格の高騰に伴う物価の上昇により先行き不透明な状況が続いております。」
経済活動の回復を記載する一方、世界的な金融引締め、不安定な国際情勢、資源価格高騰及び物価上昇を先行き不透明要因として明示している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に変更されたことで経済活動に緩やかな持ち直しの動きがみられました。しかしながら資源価格や原材料価格の高騰、円安による物価の上昇などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の5類感染症への変更による経済活動の持ち直しを記載する一方、資源・原材料価格の高騰や円安による物価上昇を要因として先行き不透明との認識を継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルスに起因する行動制限の緩和を受け、緩やかに経済活動は回復しているものの、円安や資源価格の高騰による物価上昇は続いており、景気の先行きは依然として不透明な状況です。」
行動制限の緩和による経済活動の回復を記載する一方、円安及び資源価格高騰による物価上昇と景気の先行き不透明感が続くとの認識を示している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が継続する中、経済活動は緩やかに持ち直したものの、円安や資源価格の高騰による物価上昇が続いており、景気の先行きは依然として不透明な状況です。」
経済活動の持ち直しを記載する一方、円安や資源価格高騰による物価上昇と景気の先行き不透明感が続くとの認識を継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、景気は持ち直しの動きがみられたものの、急激な円安の進行や原材料価格の高騰など、先行きは不透明な状況が続いております。」
行動制限の緩和と景気持ち直しの動きを記載する一方、急激な円安の進行を新たな不透明要因として加え、原材料価格の上昇も「高騰」と表現している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、持ち直しの動きが見られるものの、ウクライナ情勢や原材料価格の上昇の影響により、依然として先行きは不透明な状況です。」
ウクライナ情勢及び原材料価格の上昇による先行き不透明感を、前年度から継続して記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残るなかで、持ち直しの動きが続きました。しかしながら、ウクライナ情勢などにより原材料価格の上昇などの影響があり、先行き不透明な状況となっております。」
従来の感染症・海外経済等による不透明感に加え、ウクライナ情勢と原材料価格上昇を新たな不透明要因として記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の解除により持ち直しの動きが期待されるも、新たな強い感染力の変異株の出現や再度の感染症拡大により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
緊急事態宣言等の解除による持ち直しへの期待を示す一方、新たな強い感染力の変異株の出現と感染症の再拡大を先行き不透明要因として追加的に記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、大都市圏を中心に緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が相次いで発令され期間延長が繰り返されました。一方、ワクチン接種は着実に進展しており、行動制限が緩和され経済活動が正常化することが期待されておりますが、未だ感染収束の時期が見通せず、先行きは不透明な状況が続いております。」
感染症の再拡大と行動制限の継続を記載する一方、ワクチン接種の進展と経済活動正常化への期待も示しており、先行き不透明との認識を継続している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルスワクチンの接種が進んだものの、感染の拡大は継続しており収束時期は見通せず、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種の進展がある一方、感染拡大の継続と収束時期の不透明さによる経済環境の不確実性を継続して記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあり、経済的停滞が続く環境で推移し、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症による経済的停滞と先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止により、社会活動が大きく制限され経済的停滞が続く厳しい環境で推移し、先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症拡大による社会活動の制限、経済的停滞、先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、約2か月にわたる新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言は解除されたものの、個人生活、企業活動が制限されたことや海外経済悪化の影響から内外需ともに大きく落ち込み、個人消費や企業活動の回復にはまだ不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスによる生活・企業活動の制限と海外経済悪化を背景に、内外需の落ち込みが実際に生じ、回復も不透明と記載している。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「一方、長期化する通商問題や英国のEU離脱問題など海外経済の動向等により、景気は依然として先行き不透明な状況が続いております。」
先行き不透明感という枠組みは維持しつつ、海外経済の要因として英国のEU離脱問題を再び明示している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、輸出を中心に弱さが続いているものの、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、長期化する通商問題や海外経済の動向等により、景気は依然として先行き不透明な状況が続いております。」
通商問題の長期化や海外経済の動向による景気の先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「一方、通商問題や海外経済の動向等により、景気は依然として先行き不透明な状況が続いております。」
通商問題や海外経済の動向による景気の先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、各種政策の効果もあって緩やかな回復基調で推移しましたが、米中の貿易摩擦や中国経済の景気減速などにより、先行き不透明な状況にあります。」
先行き不透明感の要因として、米中貿易摩擦に加え中国経済の景気減速を明示している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続く一方で、企業の人手不足感が高い水準となっており、また米中の通商問題の長期化が世界経済に与える影響など先行き不透明な状況にあります。」
先行き不透明感の要因として、企業の人手不足感が高い水準にあることと、米中通商問題の長期化を明示しており、前四半期の記載よりも状況を具体化している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続く一方で、企業の人手不足感や米中の通商問題の動向が世界経済に与える影響など先行き不透明な状況にあります。」
先行き不透明感の枠組みを維持しつつ、企業の人手不足感と米中の通商問題が世界経済に与える影響を要因として明示している。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続く一方で、中国経済の動向や通商問題の動向など先行き不透明な状況にあります。」
先行き不透明感というリスクの枠組みは維持しつつ、従来記載していた米国の政策動向等から、通商問題の動向を要因として記載している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「中国経済の動向や米国の今後の政策動向に加え、地政学的リスクの高まりなど先行き不透明な状況にあります。」
従来の中国経済・米国政策動向に加えて、地政学的リスクの高まりを先行き不透明要因として明示している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続く一方で、中国経済の動向や米国の今後の政策動向など先行き不透明な状況にあります。」
中国経済や米国の政策動向による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続く一方で、中国経済の動向や米国の政策動向など先行き不透明な状況にあります。」
中国経済や米国の政策動向による先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2017-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続く一方で、中国経済の動向や米国の今後の経済政策など先行き不透明な状況にあります。」
先行き不透明感というリスクの枠組みは続く一方、前四半期まで挙げていた英国のEU離脱問題に代わり、米国の今後の経済政策を要因として記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続く一方で、中国経済の動向や英国のEU離脱問題などから先行き不透明な状況にあります。」
中国経済の動向や英国のEU離脱問題による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続く一方で、中国経済の動向や英国のEU離脱問題などから円高や株価の低迷傾向が続くなど先行き不透明な状況にあります。」
中国経済の動向や英国のEU離脱問題を背景に、円高・株価低迷が続く経済環境を外部リスクとして初めて記載している。