多額のネット有利子負債と借換え・金利リスク
FY2017に初出。18回の記載のうち11回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018。直近の記載は2026-07-31。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。143社中64社が悪化側に。
- 2026-07-31悪化決算説明資料
「ネット有利子負債 5,893 6,445 + 551」
第1四半期末のネット有利子負債が前期末から増加し、借換え・金利リスクの背景となる負債残高が一時的に拡大した。 - FY2026対処有価証券報告書
「固定負債は、7,929億79百万円と前連結会計年度末に比べ439億32百万円減少いたしました。その主たる要因は、長期借入金の減少(538億43百万円)であります。」
固定負債は前年度末の8,369億12百万円から7,929億79百万円へ、長期借入金も減少した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「固定負債は、8,187億33百万円と前連結会計年度末に比べ181億78百万円減少いたしました。その主たる要因は、長期借入金の減少(196億60百万円)であります。」
固定負債と長期借入金が前年度末から減少し、借換え・金利リスクの背景となる負債残高が縮小した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「固定負債は、8,272億95百万円と前連結会計年度末に比べ150億37百万円減少いたしました。その主たる要因は、長期借入金の減少(236億42百万円)であります。」
固定負債は前年度末から150億37百万円、長期借入金は236億42百万円減少し、借換え・金利リスクの背景となる負債残高が縮小した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「固定負債は、8,317億76百万円と前連結会計年度末に比べ332億61百万円減少いたしました。その主たる要因は、長期借入金の減少(272億4百万円)であります。」
固定負債と長期借入金が前年度末から減少し、借換え・金利リスクの背景となる負債残高が縮小した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「固定負債は、8,262億75百万円と前連結会計年度末に比べ387億62百万円減少いたしました。その主たる要因は、長期借入金の減少(210億97百万円)であります。」
固定負債と長期借入金が前年度末から減少し、借換え・金利リスクの背景となる負債残高が縮小した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「固定負債は、8,649億72百万円と前連結会計年度末に比べ66百万円減少いたしました。その主たる要因は、長期借入金の減少(36億98百万円)であります。」
固定負債と長期借入金が前年度末から減少し、借換え・金利リスクの背景となる負債残高が縮小した。 - FY2022対処有価証券報告書
「結果として、当連結会計年度末の手元現預金は874億87百万円となり、自己資本の残高は3,111億41百万円、自己資本比率は18.3%、借入金及びリース債務を含むネット有利子負債の残高は8,436億28百万円、ネット有利子負債/EBITDA倍率は19.9倍となりました。」
ネット有利子負債は前年度末の9,083億40百万円から8,436億28百万円へ減少し、固定負債・長期借入金の圧縮も進んだ。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「固定負債は、9,062億46百万円と前連結会計年度末に比べ276億79百万円減少いたしました。その主たる要因は、長期借入金の減少(336億69百万円)であります。」
固定負債と長期借入金が前年度末から減少し、ネット有利子負債・借換えリスクの背景となる負債残高が縮小した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「ネット有利子負債残高は当連結会計年度末現在9,083億40百万円となっております。」
ネット有利子負債残高は8,751億47百万円から9,083億40百万円へ増加し、ネット有利子負債/EBITDA倍率は482.4倍となった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「固定負債は、1兆61億32百万円と前連結会計年度末に比べ681億12百万円増加いたしました。その主たる要因は、長期借入金の増加(712億93百万円)であります。」
固定負債と長期借入金が前連結会計年度末から大幅に増加し、借換え・金利リスクの背景となる有利子負債の増加が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「固定負債は、1兆226億54百万円と前連結会計年度末に比べ846億34百万円増加いたしました。その主たる要因は、長期借入金の増加(884億59百万円)であります。」
固定負債が846億34百万円、長期借入金が884億59百万円増加し、借換え・金利リスクの背景となる有利子負債が増加した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「固定負債は、1兆292億88百万円と前連結会計年度末に比べ912億67百万円増加いたしました。その主たる要因は、長期借入金の増加(960億76百万円)であります。」
新型コロナウイルス感染症下の資金調達に伴い、固定負債と長期借入金が大幅に増加した。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の圧縮を進めた結果、132億15百万円の資金支出となり、前年同期に比べ40億40百万円の資金支出の増加となりました。」
有利子負債の圧縮を進めたことが、金利・借換えリスクへの対応として記載されている。 - FY2018対処有価証券報告書
「有利子負債から現預金を差し引いたネット有利子負債残高は当連結会計年度末現在8,751億47百万円となっております。資金調達にあたっては、長期かつ固定金利での借入を主とすることにより、短期的な金利上昇リスクへの対応をはかっておりますが」
ネット有利子負債残高は前年度末の8,800億32百万円から8,751億47百万円へ減少し、長期・固定金利借入による対応を継続している。 - FY2017初出有価証券報告書
「ネット有利子負債残高は当連結会計年度末現在8,800億32百万円となっております。資金調達にあたっては、長期かつ固定金利での借入を主とすることにより、短期的な金利上昇リスクへの対応をはかっておりますが、今後の金利の上昇や金融市場の変化又は当社グループの財務状況等の悪化にともなう格付けの引下げ等によっては支払利息が増加したり、返済期限を迎える有利子負債の借換えに必要な資金を含む追加的な資金を望ましい条件で調達することが困難になる可能性があります。」
ネット有利子負債残高を8,800億32百万円と数値化し、金利上昇、格付け低下、借換え・追加調達条件の悪化をリスクとしている。