引渡し時期の集中による業績の季節的変動
FY2016に初出。31回の記載のうち24回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
シーラホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。18社中6社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「また、当社グループでは、土地の売却と建築工事の請負を組み合わせたスキーム等、案件ごとに規模や収益認識の時期が異なる取引を行っており、建築工事請負案件については工事の進捗に応じて一定の期間にわたり収益を認識するため、工事の進捗状況や竣工・引渡時期の変動により、当社グループの四半期又は年度の業績及び財政状態に偏りが生じる場合があります。」
従来の物件引渡し集中リスクを、土地売却・建築請負の組み合わせや工事進捗に基づく期間収益認識を含む、統合後の多様な案件構成として再整理している。 - FY2025再定義有価証券報告書
「当社グループでは、不動産の売却においては引渡基準を採用しています。当社グループでは、引渡時期による業績の変動がないように案件管理・期日管理を徹底しておりますが、案件によっては1件あたりの売上高や損益が財務数値に大きな影響を与えることもあり、そのような案件の引渡時期が計画に対して前後することにより、当社グループの四半期や年度損益に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の下期・第4四半期への引渡し集中という説明に加え、グループ全体で案件管理・期日管理を徹底する対応策と、1件の案件が四半期・年度損益に大きく影響し得る点を明示している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社においては、引渡し時期が下期に集中していることから、財政状態及び経営成績に偏りが生じる場合があります。」
物件引渡しが下期に集中することによる財政状態・経営成績の季節的変動リスクを継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「なお、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社においては、引渡し時期が下期に集中していることから、財政状態及び経営成績に偏りが生じる場合があります。」
物件引渡しが下期に集中することによる財政状態・経営成績の季節的変動リスクを継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「不動産販売事業に関しましては、売買契約締結済の物件が複数あり、下期中に決済が行われる予定です。」
複数の売買契約済み物件の決済が下期に予定されており、物件引渡し・決済時期による業績計上時期の偏りを示している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「収益物件の1棟販売、不動産販売に係る物件の引渡しが第4四半期に集中したことやプロジェクトごとに利益率が異なるため、財政状態及び経営成績に季節的な変動が生じました。」
物件引渡しが第4四半期に集中し、財政状態・経営成績に季節的変動が生じるというリスクが通期実績として現れている。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「収益物件(神田神保町)の引渡し(3月に引渡済み)が第4四半期にずれ込んだため売上高が23百万円(前年同期比97.9%減)、セグメント損失97百万円(前年同期はセグメント利益330百万円)となりました。」
収益物件の引渡しが第4四半期へずれ込む事象が実際に発生し、開発事業は売上高23百万円、セグメント損失97百万円となった。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「収益物件(神田神保町)の引渡しが下期にずれ込んだため売上高が23百万円(前年同期比97.9%減)、セグメント損失55百万円(前年同期はセグメント利益377百万円)となりました。」
物件引渡しが下期にずれ込むことによる業績の季節的変動リスクが実際に発生し、開発事業の売上高減少と損失計上につながった。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物件引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社においては、引渡し時期が下期に集中していることから、財政状態及び経営成績に偏りが生じる場合があります。」
物件引渡しが下期に集中することによる財政状態・経営成績の季節的変動リスクを継続している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物件引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物件引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物件引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社においては、引渡し時期が下期に集中していることから、財政状態及び経営成績に偏りが生じる場合があります。」
物件引渡しが下期に集中することによる財政状態・経営成績の季節的変動リスクを継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物件引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物件引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物件引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「なお、売上高の通期予想に対する進捗率は48.2%となっておりますが、当第3四半期累計期間末におきましては計画に沿ったものとなっております。」
第3四半期累計期間末の通期売上高予想に対する進捗率は48.2%だが、会社は計画に沿った進捗としている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、不動産販売事業に係る物件の引渡しを第2四半期累計期間から下期に変更したことにより、当第2四半期累計期間における売上高に未達が生じました。」
物件の引渡し時期による業績の偏りという既存テーマについて、引渡し時期の変更により当四半期の売上高未達が生じたと記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
物件引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社においては、引渡し時期が下期に集中していることから、財政状態及び経営成績に偏りが生じる場合があります。」
物件引渡しが下期に集中することによる財政状態・経営成績の季節的変動リスクを継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
引渡し時期の集中による業績の季節的変動リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「なお、当第1四半期累計期間の売上高426百万円は、通期業績予想における売上高に対して5.3%の進捗率となっておりますが、これは、当社の主力事業である開発事業・不動産販売事業における物件の引渡し時期により経営成績に偏りが生じるためであります。現状においては、当初計画通りに推移しております。」
物件引渡し時期による業績の偏りを改めて説明し、第1四半期の通期予想に対する売上高進捗率は5.3%だが、当初計画通りとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社においては、引渡し時期が下期に集中していることから、財政状態及び経営成績に偏りが生じる場合があります。」
開発事業の売上が顧客への物件引渡し時に計上され、下期に集中する構造をリスクとしている。