新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業・業績影響
FY2020-Q2に初出。12回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2023。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2023対処有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大については、感染症法上の位置づけが5類感染症となり、日常生活の行動制限が撤廃されるなど一定の収束がみられ、社会経済活動は正常化に向かいましたが、新たな変異ウイルスによる感染拡大等により、メッツァを中心に当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。」
感染症法上の5類移行と行動制限撤廃により、コロナ禍による事業制限リスクは一定程度緩和した。一方、新たな変異ウイルスによる再拡大可能性は残している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「メッツァ(メッツァビレッジ及びムーミンバレーパーク)は、コロナ禍からの正常化が徐々に進行しておりますが、年間で来園者が最も多い月である11月において週末や祝日に降水日が多く、来園者数は前年同期比3.8%減の21万人となりました。」
コロナ禍からの正常化が徐々に進行していると記載され、感染症による長期的な営業制限の影響は一部緩和した。一方、天候による来園者数への影響は残っている。 - FY2022感染症影響継続・損失改善有価証券報告書
「2022年9月期は、来園者の増加とコスト低減のために2021年12月にムーミンバレーパークをリニューアルしたことにより、セグメント損失は前期比467百万円改善し34百万円となりましたが、今後、当社グループが想定した来園者数の水準を下回る状態が長期間続く場合、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。」
感染症や行動制限の影響は残り、来園者数は74万人にとどまったが、リニューアルとコスト低減によりセグメント損失は34百万円へ改善した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「メッツァの来園者数は、2022年1月から3月までまん延防止等重点措置が適用されるなどコロナ禍の影響が続いたことや、リニューアルのための11日間の休園があったことにより前第2四半期連結累計期間比で4.1%減となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が継続し、まん延防止等重点措置と休園によりメッツァ来園者数が前年同期比4.1%減となった。 - FY2022-Q1休園影響下で一部回復有価証券報告書
「ムーミンバレーパークのリニューアルのための休園などの影響があったものの投資銀行事業などが順調に推移した結果、売上高は2,272百万円(前年同期比12.5%増)となりました。」
リニューアルのための休園等による影響は残った一方、投資銀行事業等の進展により全社売上高は前年同期比12.5%増となった。 - FY2021悪化有価証券報告書
「2021年も新型コロナウイルス感染症の再拡大による緊急事態宣言等が発出されるなど影響は長期に渡り、来園者数はコロナ禍前の水準を大きく下回っております。」
感染症の影響が2021年も長期化し、緊急事態宣言等による来園者数低迷が継続した。メッツァ来園者数は74万人、同事業のセグメント損失は501百万円となった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「なお、当四半期報告書提出日現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、一部地域が緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象となっております。当社グループが運営するメッツァがある埼玉県も、2021年8月2日から31日まで緊急事態宣言の対象となっておりますが、来園者数が低水準のまま推移することで、関連事業において売上高の減少等の影響も想定されることから、状況を注視しております。」
提出日時点でもメッツァ所在地の埼玉県が2021年8月2日から31日まで緊急事態宣言の対象となり、来園者数の低水準と関連事業の売上減少が引き続き想定されている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期は2回目の緊急事態宣言によって、2021年1月に大きく落ち込みました。来園者数は2月、3月に徐々に回復してきましたが、前第2四半期連結累計期間比では24.9%減となった結果、メッツァ関連の売上高は前年同期比37.1%減の1,301百万円となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、2回目の緊急事態宣言による2021年1月の来園者数減少として継続・拡大し、メッツァ関連売上高の前年同期比37.1%減として顕在化した。提出日現在も感染拡大による来園者数低迷の可能性を注視している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「なお四半期報告書提出日現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け一部の都府県に緊急事態宣言が発出されており、当社グループが運営するメッツァが所在する埼玉県もその対象となっております。来園者数は発出前と比べて低い水準で推移しており、関連事業は売上高の減少等の影響が予想されるため、状況を注視しております。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、再発出された緊急事態宣言、来園者数の低水準推移、関連事業の売上減少見込みとして継続・拡大している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度のエンタテインメント・サービス事業の売上高は、前連結会計年度と比べ1,102百万円減少し4,304百万円、セグメント損失は92百万円悪化し515百万円となり、特別損失には臨時休園による損失292百万円を計上しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、メッツァの長期休園、ライセンスイベント中止・商業施設休業、投資先IPO延期などに拡大し、通期の売上減少・セグメント損失・臨時休園損失として顕在化した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「特定業種の投資先企業が、休業するなどの影響を受けております。また、投資家の投資姿勢が慎重となる場合、投資回収に影響を与える可能性があります。新規投資については、現在の経済状況を鑑み、厳選して行う方針としていますが、今後は再生案件が増加する可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、投資先企業の休業、投資回収への影響可能性、新規投資の厳選、再生案件増加可能性へと広がっている。メッツァ、ライセンス事業にも長期休園・イベント中止・商業施設休業の影響が発生した。 - FY2020-Q2初出有価証券報告書
「このような臨時休園や外出自粛の影響により、当第2四半期は第1四半期比で売上高の減少や特別損失71百万円を計上するなど、業績等に影響が出ております。第3四半期は当第2四半期より休園期間が長くなっていることから、当第2四半期と比べてセグメント損益は悪化すると予想しております。」
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を追加的な事業等のリスクとして初めて明示した。メッツァの臨時休園、外出自粛、ライセンス関連イベントの中止・商業施設休業、投資案件のエグジット交渉への影響などが発生し、特別損失71百万円を計上している。