ビジネス戦略が奏功しないリスク
FY2016に初出。7回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
阿波銀行がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。10社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「計画2年目にあたる2024年度の当期純利益は、最終年度の目標120億円以上を上回る131億円となりました。また、2025年度から最終3rdステージ(2025年度~2027年度)に移行しておりますが、引き続き目標を上回る水準で推移しております。」
2024年度の当期純利益が最終年度目標120億円以上を上回る131億円となり、計画最終ステージでも目標を上回る水準で推移していると記載している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「修正OHRは、業務粗利益の減益及び経費の増加により、前事業年度比悪化し、経営目標60%未満に対し64.60%となりました。」
新経営計画の初年度実績でも、修正OHR、コア業務純益ROA、当期純利益ROEなど複数の指標が目標未達となり、経営環境や施策が目標水準に届かない状況が実績として示されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「そして、2020年度からの後半3年間は本格的成長につなげる期間としておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による世界的な景気悪化が懸念される中、経営目標数値を一部変更いたしました。」
本格的成長を予定していた後半3年間について、感染症拡大を受けて経営目標数値を変更している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「しかしながら、業態の垣根を越えた競争の激化、市場環境の変化等から、これらの施策が功を奏さず当初想定した結果をもたらさない場合には、当行グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
収益力向上施策が競争激化や市場環境の変化により想定結果に至らないリスクを再確認している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「経営目標である修正OHR、当期純利益ROA、ROEの3つの指標は、当連結会計年度末時点において目標数値を下回っております。」
旧計画について、主要3指標が目標数値を下回ったことを開示し、施策が当初想定した結果に至らないリスクが実績として現れた。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当行グループは、さらなる収益力向上に向け各種施策を実施しております。しかしながら、業態の垣根を越えた競争の激化、市場環境の変化等から、これらの施策が功を奏さず当初想定した結果をもたらさない場合には、当行グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
収益力向上施策が競争激化や市場環境変化により想定結果に至らないリスクを再確認している。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、業態の垣根を越えた競争の激化、市場環境の変化等から、これらの施策が功を奏さず当初想定した結果をもたらさない場合には、当行グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
収益力向上に向けた各種施策について、競争激化や市場環境変化により想定結果に至らないリスクを記載している。