中国・アジア生産および輸入に伴う海外リスク
FY2016に初出。5回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
ヤマトインターナショナルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。30社中20社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに11社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「当社グループは、仕入に関しては中国を中心としたアジア諸国からの輸入比率が高水準にあります。それに伴い、為替レートの変動、テロや戦争等の政情不安、天災、SARS等の伝染病といったリスクが発生する恐れがあり、」
中国を中心としたアジアからの高水準の輸入に伴う為替、政情、災害、感染症、原価高騰、操業・輸入困難のリスクを継続して開示している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少傾向となり景気は持ち直しの動きが見られたものの、上海のロックダウンに伴う物流等の混乱やウクライナ情勢等による資源価格の上昇、更には金融資本市場の変動等、かつてない先行き不透明な状況で推移いたしました。」
中国・アジアの生産・輸入に関連する海外リスクについて、上海ロックダウンに伴う物流等の混乱が実際に発生したと記載している。 - FY2020後退有価証券報告書
「当社グループは、仕入に関しては中国を中心としたアジア諸国からの輸入比率が高水準にあります。それに伴い、為替レートの変動、テロや戦争等の政情不安、天災、SARS等の伝染病といったリスクが発生する恐れがあり、」
従来記載されていた中国での生産事業への言及がなくなり、仕入・輸入に伴う海外リスクへ記載範囲が絞られている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは、中国での生産事業を行っており、仕入に関しては中国を中心としたアジア諸国からの輸入比率が高水準にあります。それに伴い、為替レートの変動、テロや戦争等の政情不安、天災、SARS等の伝染病といったリスクが発生する恐れがあります。」
中国生産・アジア輸入に伴う為替、政情、災害、感染症、操業・輸入困難のリスクを継続して開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「中国での生産事業を行っており、仕入に関しては中国を中心としたアジア諸国からの輸入比率が高水準にあります。それに伴い、為替レートの変動、テロや戦争等の政情不安、天災、SARS等の伝染病といったリスクが発生する恐れがあり、その結果、原価の高騰並びに、工場操業や製品輸入が困難になるといったリスクが発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
中国での生産とアジアからの高水準の輸入に関連して、為替、政情、災害、感染症、原価高騰、操業・輸入困難を挙げている。