Jäger3社買収による欧州機工事業の強化
FY2022に初出。6回の記載のうち2回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2024。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2024悪化有価証券報告書
「当社がNakanishi Jaeger GmbH株式取得により子会社化した際に計上したのれん及びNakanishi Jaeger GmbHで認識された無形固定資産(その他)ならびに時価評価された有形固定資産については、経営環境の悪化等により今後の収益性の低下が認められることから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、のれん1,303,167千円、無形固定資産(その他)747,206千円、建物及び構築物555,118千円、機械装置及び運搬具64,285千円、工具、器具及び備品28,924千円ならびに土地31,319千円を減損損失として特別損失に計上しました。」
Jäger3社買収後のNakanishi Jaeger GmbHについて、経営環境の悪化等による収益性低下を理由に、のれん1,303,167千円を含む合計2,730,018千円の減損損失を計上した。買収による欧州機工事業強化の表れ方が悪化している。 - FY2023前進有価証券報告書
「Nakanishi GmbHは、2023年10月2日付で同社を存続会社とし、同社の子会社であるBernd Jäger Verwaltungs-gesellschaft mbH & Co. KG、およびAlfred Jäger GmbHを消滅会社とする吸収合併を行い、Nakanishi Jaeger GmbHへ名称を変更しております。」
Jäger3社は吸収合併によりNakanishi Jaeger GmbHへ統合された。機工事業は売上高65.4%増となった一方、セグメントEBITDAは6.4%減、営業利益は30.2%減となった。 - FY2023-Q3欧州売上5倍を継続も機工営業減益有価証券報告書
「機工事業の売上高については、2022年末に買収したNakanishi Jaeger GmbHにより、欧州の売上が5倍となり、また、アジアにおいても増収となりましたが、国内及び北米で前年同期並みとなり、前年同期に比べて増収となりました。利益面については、セグメントEBITDAは、前年同期に比べて増益となったものの、セグメント営業利益は、前年同期に比べて減益となりました。」
Jäger買収後の欧州売上5倍という効果は継続しているが、機工事業ではセグメント営業利益が前年同期比6.5%減となった。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「機工事業の売上高については、2022年末に買収したAlfred Jäger GmbHにより、欧州の売上が5倍となり、また、アジアにおいても増収となりましたが、国内及び北米で前年同期並みとなり、前年同期に比べて増収となりました。」
Jäger買収後の欧州売上5倍という効果を引き続き記載しており、機工事業の売上高・利益の増加が続いている。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「機工事業の売上高については、2022年末に買収したAlfred Jäger GmbHにより、欧州の売上が5倍となり、また、国内、北米及びアジアにおいても増収となり、前年同期に比べて増収となりました。」
Jäger買収後、機工事業の欧州売上が5倍となったと記載され、買収による欧州事業強化の効果が具体的な業績として表れた。 - FY2022初出有価証券報告書
「今回のBernd Jäger Verwaltungs-gesellschaft mbH & Co. KGの持分取得を通じてAlfred Jäger GmbHを当社グループに迎えることで、製品面および販売面でのシナジー効果を高め、製品ラインアップ充実やクロスセルによる市場シェア拡大によって、事業競争力をさらに高めてまいります。」「取得した議決権比率 100%」」
2022年12月31日にNakanishi GmbH、Bernd Jäger Verwaltungs-gesellschaft mbH & Co. KG、Alfred Jäger GmbHの3社を現金で取得し、連結子会社化した。取得原価は3,927,086千円、のれんは2,681,665千円であり、欧州の高周波精密スピンドル製品・販路とのシナジー、クロスセル、市場シェア拡大を掲げている。