半導体業界の需給・市況変動リスク
FY2016に初出。41回の記載のうち17回が「再掲」。直近の記載は2026-08-07。
栄電子がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2016年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。11社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに2社。
- FY2026対処有価証券報告書
「加えて、期後半にかけて主要顧客における在庫調整に進展がみられ、第4四半期を中心に受注回復傾向が強まり、売上高・利益ともに前連結会計年度を上回る結果となりました。」
主要顧客の在庫調整長期化による受注環境の悪化は続いたが、期後半、とくに第4四半期を中心に在庫調整の進展と受注回復が記載され、影響の一部緩和が示されている。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「しかしながら、足元では主要顧客における生産部材の在庫消化や手配調整の長期化が影響し、当社の受注・売上は回復傾向にあるものの、期初に公表した業績予想を大きく下回る結果となりました。」
主要顧客の生産部材の在庫消化・手配調整が長期化し、受注・売上は回復傾向にあるものの、期初予想を大きく下回ったと記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「しかし、主要顧客における生産部材の在庫消化や手配調整が続き、受注環境は依然として厳しい局面が続きました。このような状況の中、当社グループでは下期において受注が一部回復したものの、前連結会計年度から続いた生産・在庫調整等の影響から、売上高・利益ともに減少し、減収減益の結果となりました。」
生成AI関連を中心に市場環境は回復傾向としつつ、主要顧客の在庫消化・手配調整が続き、通期の減収減益として影響が継続している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当社の主力市場である半導体製造装置関連市場においては、生成AI関連を中心に半導体の需要が増加しており、市場環境は回復傾向に向かっていますが、主要顧客における生産部材の在庫消化・手配調整の影響が長期化しており、売上・利益とも前年同期を大きく下回る結果となりました。」
生成AI関連を中心に半導体需要と市場環境の回復傾向が示される一方、主要顧客の在庫消化・手配調整が長期化し、売上・利益の大幅減少として影響が継続している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「主力市場である半導体製造装置関連顧客における生産・在庫調整等の影響を受け、当連結会計年度の受注は低調に推移しました。」
半導体製造装置関連顧客の生産・在庫調整が通期の受注低調として実際に業績へ影響した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当社の主力市場である半導体製造装置関連市場においては、コロナ禍で一巡したパソコンやスマートフォンの需要減に伴い、それらに使用される半導体もメモリーを中心に生産調整が継続、加えて米中半導体規制に伴う半導体製造装置の対中輸出規制の影響もあり、関連する設備投資の抑制や延期が実施されております。」
メモリーを中心とする生産調整、対中輸出規制、設備投資の抑制・延期が継続し、主力顧客の生産・在庫調整による受注低調も続いている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当社グループにおきましては、主力市場である半導体製造装置関連顧客における生産・在庫調整等の影響から、当第2四半期連結累計期間は、受注が低調に推移しました。」
主力顧客の生産・在庫調整の影響が受注低調として現れ、半導体市場の需給・市況変動リスクが前 filing より悪化している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「米国の対中輸出規制の強化、スマートフォンやパソコンの需要低下を背景としたメモリ市況の悪化により、半導体メーカーの設備投資は減速傾向となっていますが、自動車のEV化、自動運転技術の進展、IoT環境の拡大に伴うデータセンターの需要拡大などにより、当社主力市場である半導体製造装置関連の顧客を中心とした底堅い需要を背景に、前連結会計年度と比べ増収増益となりました。」
半導体メーカーの設備投資減速というリスクを継続して記載する一方、EV化・自動運転・データセンター需要を背景に主力顧客の需要は底堅いとしている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「米国の対中輸出規制の強化、スマートフォンやパソコンの需要低下を背景としたメモリ市況の悪化により、半導体メーカーの設備投資は減速傾向となっていますが」
米国の対中輸出規制強化、スマートフォン・パソコン需要の低下、メモリ市況の悪化を背景に、半導体メーカーの設備投資が減速傾向となったと記載している。一方、自動車のEV化等を背景とした主力顧客の需要は底堅いとしている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス、半導体受給逼迫の継続に加え、急速な円安の進行、ウクライナ情勢の長期化懸念など、先行きに不透明感が強まったものの、自動車のEV化、自動運転技術の進展、IoT利用の拡大に伴うデータセンター需要の増加などを背景として、当社主力市場である半導体製造装置関連の顧客からの高水準の需要が続き、前第2四半期連結累計期間と比べ増収増益となりました。」
新型コロナウイルス、半導体需給逼迫、円安、ウクライナ情勢による不透明感が続く一方、主力顧客からの高水準の需要も継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス、半導体受給逼迫の継続に加え、急速な円安の進行、ウクライナ情勢の長期化懸念など、先行きに不透明感が強まったものの」
従来からの新型コロナウイルスと半導体需給逼迫に加え、急速な円安とウクライナ情勢の長期化懸念が示され、先行きの不透明感が強まったと記載している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「半導体をはじめとする一部部材の供給不足による最終製品の生産への影響や資源価格の高騰など依然として先行き不透明な状況にありますが、当社主力市場である半導体製造装置関連業界においては、CO2規制の厳格化に伴うガソリン車からEVへの置換え、自動運転技術の進展による半導体利用の拡大、IoT化の進展に伴うデータセンター需要の増加などにより、中長期的に市場環境は一段と拡大していくものと予想されます。」
部材不足や資源価格高騰による不透明感が続く一方、半導体製造装置関連市場の中長期的な拡大見通しを記載している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
半導体業界の需給・市況変動リスクについて、重要な変更はないと記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による影響や半導体需給バランスの悪化、電子部品に使用する樹脂材料等の部材不足などにより先行き不透明な状況は続いておりますが、5G通信環境の整備、産業機器のIoT 化など長期的で旺盛な半導体需要を背景とし、半導体メーカーの設備投資に活発な動きが見られたことから、当社主力市場である半導体製造装置関連顧客が堅調に推移し、前第2四半期連結累計期間と比べ増収増益となりました。」
半導体需給バランスの悪化や部材不足による不透明感が続く一方、半導体製造装置関連顧客は堅調に推移したと記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う生産活動の停滞、テレワーク化の急速な進展に伴うパソコン、データセンター需要拡大による半導体受給バランスの悪化に加え、電子部品に使用する樹脂材料等の部材不足などが重なり、先行き不透明な状況が続いております。」
半導体需要の拡大がある一方、需要拡大による需給バランスの悪化や樹脂材料等の部材不足が重なり、先行き不透明な状況が続いていると記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「変異を続ける新型コロナウイルスの感染動向や半導体等一部部材の供給不足による最終製品の生産への影響など依然として先行き不透明な状況にありますが」
半導体市場の需要見通しについて、感染動向と部材供給不足による生産影響を含む先行き不透明な状況を記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症対策に伴う経済活動停滞等の影響から一部顧客では需要の減少が見られたものの、5Gの実用化ならびにAI、IoTの活用進展、リモートワークの普及等に伴う設備投資増加等を背景に、当社主力市場である半導体製造装置関連の顧客が堅調に推移したことから前第2四半期連結累計期間と比べ増収増益となりました。」
事業等のリスクについて重要な変更はないとしつつ、半導体製造装置関連顧客は堅調に推移し、前年同期比で増収増益となったと記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
半導体業界の需給・市況変動リスクについて、重要な変更はないと記載している。一方、当四半期は半導体製造装置関連顧客を中心に売上げが増加している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「このような状況のもと当社グループの売上高は、主力市場である半導体製造装置関連顧客の需要が低調に推移したことなどから5,452百万円と、前連結会計年度に比べ8.0%減少いたしました。」
半導体製造装置関連顧客の需要低調が売上高8.0%減少として通期業績に現れている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「前第3四半期連結累計期間と比べ、主に当社主力市場である半導体製造装置関連顧客への売上が減少しました。」
半導体製造装置関連顧客への売上減少が続き、第53期第3四半期累計では売上高が前年同期比11.5%減、経常利益が54.3%減となった。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績は、売上高2,781百万円(前年同四半期比10.9%減)、営業利益35百万円(前年同四半期比52.4%減)、経常利益34百万円(前年同四半期比60.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益25百万円(前年同四半期比63.4%減)となりました。前第2四半期連結累計期間と比べ、主に当社主力市場である半導体製造装置関連顧客への売上が減少しました。」
半導体製造装置関連顧客への売上減少が第53期第2四半期累計の業績に現れ、売上高・営業利益・経常利益・四半期純利益が前年同期比で減少した。事業等のリスク欄では重要な変更なしとしつつ、業績面ではリスクの影響が継続している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当社主力市場である半導体製造装置関連の顧客への売上げが減少し、販売費及び一般管理費がやや減少したものの、売上高の減少から利益も前年同期比で大きく減少いたしました。」
半導体製造装置関連顧客への売上減少が実際に発生し、売上高・利益の前年同期比減少として業績に現れたと記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当社グループの主力市場である半導体製造装置関連業界は、産業機器や車載分野等を中心に半導体需要の裾野が広まりましたが、米中貿易摩擦など世界景気の不透明感を背景として、一部の半導体メーカーで設備投資計画の調整や生産調整などが見られました。」
半導体需要の広がりがある一方、一部メーカーで設備投資計画の調整や生産調整が実際に発生したと記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当社グループの主力市場である半導体製造装置関連業界は、産業機器や車載分野等を中心に半導体需要の裾野が広まりましたが、一部の半導体メーカーで世界景気の不透明感を背景に設備投資に慎重な姿勢が強まり、当社グループにおきましても、特に第2四半期以降は当初予想に比べ受注が減少いたしました。」
半導体需要の裾野が広がる一方、一部メーカーの設備投資に慎重な姿勢が強まり、受注減少が続いている。前四半期の慎重化・受注減少から、慎重姿勢が「強まり」と記載された。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当社グループの主力市場である半導体製造装置関連業界は、全体としては堅調に推移したものの、一部の半導体メーカーで設備投資に慎重な動きが見られたことなどから、当社グループにおきましても、特に第2四半期以降は当初予想より受注がやや減少いたしました。」
一部半導体メーカーの設備投資慎重化を背景に、特に第2四半期以降、受注が当初予想よりやや減少したと記載しており、半導体業界の需要変動が受注に現れている。事業等のリスク欄では重要な変更なしとも記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在しておりません。」
事業等のリスクについて重要な変更はなく、重要事象等も存在しないと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「特に半導体製造装置関連の取引高が多いため、半導体業界の需給動向が経営成績変動の主たる要因となり、半導体電子部品の市況如何によっては、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
半導体製造装置関連取引への依存を背景とする需給・市況変動リスクを引き続き開示している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更はないと記載している。業績概況では半導体製造装置関連業界がAI・IoT需要の拡大により好調とされている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において当社グループは、主力市場である半導体製造装置関連業界がAIやIoTに関連する需要の拡大により引き続き好調に推移し」
半導体製造装置関連業界はAI・IoT関連需要の拡大により好調と記載されている。一方、事業等のリスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更はないと記載している。業績概況では、主力市場である半導体製造装置関連業界の需要が引き続き堅調とされている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「特に半導体製造装置関連の取引高が多いため、半導体業界の需給動向が経営成績変動の主たる要因となり、半導体電子部品の市況如何によっては、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
半導体製造装置関連の取引高が多いことを背景とする需給・市況変動リスクを継続して開示している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更がないと記載しており、半導体業界の需給・市況変動リスクについても変更の記載はない。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
前事業年度に記載した事業等のリスクについて、重要な変更がないと記載している。半導体業界の需給・市況変動リスクについても変更の記載はない。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当社グループが当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
前事業年度に記載した事業等のリスクについて、重要な変更がないと記載している。個別の半導体業界の需給・市況変動リスクについても変更の記載はない。 - FY2016初出有価証券報告書
「特に半導体製造装置関連の取引高が多いため、半導体業界の需給動向が経営成績変動の主たる要因となり、半導体電子部品の市況如何によっては、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
半導体製造装置関連の取引高が多いことを背景に、需給・市況を主要な業績変動要因としている。