設備投資・製造業需要・建設需要への依存
FY2016に初出。37回の記載のうち16回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-08-03。
スズデンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。76社中61社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに21社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社グループの業績につきましては、主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界において、一部の主要顧客では受注環境は緩やかな回復基調で推移したものの、回復時期の遅れや前期の大口案件の反動減なども影響し、売上高は前期を下回る結果となりました。」
一部主要顧客の受注環境に緩やかな回復が見られたが、回復時期の遅れや大口案件の反動減により全体売上高は前期を下回った。 - 2026-05-07対処決算
「一部の主要顧客では受注環境は緩やかな回復基調で推移したものの、回復時期の遅れや前期の大口案件の反動減なども影響し、売上高は前期を下回る結果となりました。」
主要顧客の受注環境について「緩やかな回復基調」とした一方、回復時期の遅れや大口案件の反動減により通期売上高は減少した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「主要顧客における生産部材の在庫調整が概ね一巡したものの、本格的な受注環境の改善には至っておらず」
主要顧客の生産部材の在庫調整について、前年度までの継続・未解消から概ね一巡したとの記載に変化した。一方、本格的な受注環境の改善には至っていない。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループの業績につきましては、主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界において、主要顧客における生産部材の在庫調整に一部回復の兆しが見られるものの、本格的な受注環境の改善には至っておりません。売上面につきましては、下期以降は、予定していた大口案件が順調に進捗したことにより前期を上回ったものの、年間を通しては前期を下回る結果となりました。」
主要顧客の在庫調整には一部回復の兆しがあるものの、本格的な受注環境の改善には至らず、年間売上高は前期を下回った。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当社グループの業績につきましては、主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界において、受注環境は徐々に回復の兆しがみられたものの、主要顧客における生産部材の在庫調整による影響が依然として継続し、売上高の回復には至っておりません。」
前年度まで回復の兆しが見られないとしていた受注環境について、徐々に回復の兆しがあると記載した。一方、主要顧客の在庫調整の影響は継続し、売上高の回復には至っていない。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループの業績につきましては、主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界において、商品の供給体制は回復に向かう一方で、生産部材の在庫の積み上がりが解消されないことによる受注減や最終ユーザーにおける設備投資の減速による需要減の影響を受けました。さらに、第2四半期以降にかけても主要顧客からの受注環境に回復の兆しは見られず、当連結会計年度において当社の業績を下押しする要因となりました。」
供給体制は回復に向かった一方、顧客在庫の積み上がり、設備投資減速、受注環境の回復なしが通期業績を下押しした。売上高は前期比24.5%減となった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループの業績につきましては、仕入先からの供給体制は回復基調にあるものの、主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界において、生産部材の在庫の積み上がりが解消されないことによる受注減や最終ユーザーにおける設備投資の減速による需要減の影響が継続いたしました。加えて、第3四半期以降、主要顧客の最終ユーザーにおける設備投資計画の先送りや抑制の動きが見られたことも当社の業績に影響いたしました。」
主要顧客の在庫積み上がりと最終ユーザーの設備投資減速による需要減が継続し、さらに第3四半期以降の設備投資計画の先送り・抑制も業績に影響したと記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの業績につきましては、仕入先からの商品の供給体制は回復基調にあるものの、主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界において、生産部材の在庫の積み上がりが解消されないことによる受注減や最終ユーザーにおける設備投資の減速による需要減の影響を受けました。」
設備投資・製造業需要への依存に関し、主要顧客の在庫積み上がりによる受注減と最終ユーザーの設備投資減速が、当第2四半期累計の業績に影響したと記載している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループの業績につきましては、主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界において、商品の供給体制に回復の動きが見られ、当初の想定以上に推移したものの、主要顧客における生産部材の在庫が積み上がったことによる受注減や最終ユーザーでの設備投資の調整局面による需要減の影響を受けました。」
供給体制には回復の動きがある一方、主要顧客の在庫積み上がりによる受注減と最終ユーザーの設備投資調整による需要減が実際の業績要因として記載され、需要環境のリスクが悪化している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「売上高につきましては、当社の主要顧客において、生産部材の在庫が積み上がったことによる受注減と併せて最終ユーザーでの設備投資の調整局面による需要減を想定しております。」
足元の生産活動・設備投資需要は堅調としつつ、主要顧客の在庫積み上がりによる受注減と最終ユーザーの設備投資調整を想定している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「足元では企業の生産活動や設備投資需要は堅調に推移いたしました。」
設備投資・製造業需要に依存する事業構造のもと、足元の企業の生産活動・設備投資需要は堅調と記載されている。依存構造自体が解消されたとの記載はない。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「中国のゼロコロナ政策による上海ロックダウンに伴うサプライチェーンの混乱やウクライナ情勢による原油価格の高騰等の影響により先行きに対する景気の不透明感は残るものの、足元では企業の生産活動や設備投資需要は堅調に推移いたしました。」
中国のロックダウンやウクライナ情勢による不透明感は残る一方、主力販売先に関係する企業の生産活動・設備投資需要は堅調に推移したと記載している。需要環境の短期的な悪化度合いは低下している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器、電子部品、産業機械業界では、停滞していた生産活動や設備投資需要が前期後半からの持ち直しの動きが見られており、半導体や樹脂材料等の部材不足による前倒しでの受注増加や生産増も加わり好調に推移いたしました。」
主力販売先の生産活動・設備投資需要は前期後半から持ち直しが続いている一方、部材不足による前倒し受注も発生している。設備投資需要への依存構造自体が解消されたとの記載はない。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「感染拡大の防止策が講じられるとともに、ワクチン接種が促進される中で、企業の生産活動や設備投資需要には持ち直しの動きが見られました。」
主力販売先の生産活動・設備投資需要について、前期後半からの持ち直しが続いていると記載している。設備投資需要への依存構造自体が解消されたとの記載はない。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「企業の生産活動や設備投資需要は持ち直しの動きが見られ」
前期まで停滞していた主力販売先の生産活動・設備投資需要について、持ち直しの動きが見られると記載している。需要依存構造自体が解消されたとは記載されていない。 - FY2021対処有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界では、停滞していた生産活動や設備投資需要が、第3四半期に入り緩やかに持ち直す動きが見られました。」
前期から続いた設備投資・製造業需要の停滞に対し、当期下期には緩やかな持ち直しが記載されている。ただし需要依存構造自体は継続している。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界では、第3四半期に入り停滞していた生産活動や設備投資需要が緩やかに持ち直す動きが見られました。」
前四半期までの設備投資・生産活動の停滞に対し、第3四半期には緩やかな持ち直しが見られたと記載している。ただし依存構造自体が解消されたとは記載されていない。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による景気減速により生産活動や設備投資が低調に推移しましたが、一部の半導体製造装置関連の顧客では、生産国のロックダウンによる影響を回避するための部材確保を目的とした前倒し受注が発生しました。」
主力販売先の生産活動・設備投資の低調が続いており、設備投資・製造業需要への依存リスクが継続して現れている。一方、一部顧客では前倒し受注が発生した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界では、景気減速や緊急事態宣言の発令等の影響を受け、生産活動や設備投資需要は停滞傾向にありましたが、半導体製造装置関連の一部顧客において、設備投資が堅調に推移するとともに、新型コロナウイルス感染症の影響を懸念した部品確保の為の受注が前倒しで発生したことにより、売上に寄与いたしました。」
主力販売先の生産活動・設備投資需要の停滞が実際に記載され、設備投資需要への依存リスクが継続して現れている。一方、一部半導体関連顧客では堅調な設備投資と前倒し受注が売上に寄与した。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界では、人手不足対策や生産性向上を目的とした省人化・省力化といった投資需要は根強くあるものの、輸出の鈍化や景気減速の懸念から年間を通して設備投資は低調に推移しました。」
設備投資・製造業需要への依存リスクについて、年間を通じた設備投資低調と売上高7.2%減として影響が現れている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界全般では設備投資への慎重な傾向は継続しており、売上高は低調に推移しました。」
設備投資・製造業需要への依存に関するリスクについて、主力販売先の設備投資慎重姿勢が続き、売上低調として影響が現れている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界において設備投資に慎重な姿勢が続いており、半導体製造装置関連の主要顧客では、海外の半導体メーカーでのロジック関連の先行投資があったものの生産および設備投資の調整局面が続いた結果、売上高は低調に推移いたしました。」
設備投資・製造業需要への依存に関するリスクについて、主力販売先の設備投資慎重姿勢と半導体製造装置関連顧客の生産・設備投資調整が続き、売上低調として影響が現れている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「また半導体製造装置関連の主要顧客においては、データセンター向け投資やスマートフォン市場の減速など半導体需要の低迷による生産及び設備投資の調整局面は続いており、その結果、売上高は全般的に低調に推移いたしました。」
設備投資・製造業需要への依存に関するリスクについて、半導体需要低迷による主要顧客の生産・設備投資調整が続き、売上高低調として影響が現れている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界においては、第1四半期は人手不足対策や生産性向上等に伴う設備投資需要から堅調に推移したものの、第2四半期以降、データセンター向け投資やスマートフォン市場の需要低迷等による半導体関連業界の生産計画及び設備投資計画が急減速する状況となりました。また、第4四半期に入り、中国景気の減速懸念から製造業全般に生産活動や設備投資に対して慎重な姿勢が見られるようになり、売上高は低調に推移しました。」
半導体関連の生産・設備投資計画の急減速に加え、中国景気減速懸念による製造業全般の慎重姿勢が通期の売上低調につながった。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「人手不足対策や生産性向上に伴う自動化・省力化の設備投資需要は継続しているものの、中国景気の減速などにより鈍化傾向にあります。特にデータセンター向け投資やスマートフォン市場の需要低迷による半導体関連業界の設備投資計画が減速し、半導体製造装置関連の主要顧客において装置の生産調整が続いており、当第3四半期連結会計期間(平成30年10月1日~平成30年12月31日)の売上高は前年を6.1%下回りました。」
自動化・省力化投資需要は継続しているものの、中国景気減速や半導体関連投資計画の減速、生産調整により、主要顧客の四半期売上高が前年を6.1%下回った。設備投資需要への依存リスクが前四半期より悪化した記載である。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「第2四半期に入り半導体製造装置関連の主要顧客において、半導体メーカーの設備投資の先送りによる受注減少が影響し売上高は低調に推移いたしました。」
設備投資需要への依存に関するリスクについて、半導体メーカーの設備投資先送りと主要顧客の受注減少が実際の売上低調として記載された。 - FY2018対処有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界においては、国内景気の拡大、人手不足による省力化や生産性向上に対応した設備投資の増加により、売上高は全般的に順調に推移いたしました。」
省力化・生産性向上投資の増加により主力販売先の売上高が順調に推移し、設備投資需要に関する短期的な悪化度合いは低下している。ただし、需要依存構造自体の解消は記載されていない。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界では、国内における景気拡大や人手不足感の強まりを背景とした省力化・自動化ニーズの高まりにより、設備投資が増加し、売上高は全般的に順調に推移いたしました。」
主力販売先で設備投資が増加し、売上高も順調に推移しているため、設備投資・製造業需要に関する短期的な需要環境の悪化度合いは低下している。ただし、依存構造自体が解消されたとは記載されていない。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「国内においては、企業収益の改善による設備投資の緩やかな回復が継続し、堅調に推移いたしました。」
企業収益の改善を背景に設備投資の回復が継続し、設備投資・製造業需要への依存に関する短期的な需要環境は改善している。ただし、依存構造自体が解消されたとは記載されていない。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界では、人手不足に対応した省力化や生産性向上に係る需要の高まりを反映して、売上高は全般的に堅調に推移いたしました。」
主力販売先の需要が全般的に堅調となり、設備投資・製造業需要への依存に関する短期的な需要環境は改善している。ただし、依存構造自体が解消されたとは記載されていない。 - FY2017対処有価証券報告書
「当社グループを取り巻く景況は、欧米における政治情勢の変化や中国を中心としたアジア市場の回復の遅れ、地政学的リスクの高まりなどによる下振れリスクはあったものの、国内における企業収益の改善により、生産や設備投資は回復基調となりました。」
下振れリスクは残るものの、国内企業収益の改善により生産・設備投資が回復基調となり、需要環境の悪化度合いは低下した。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「企業収益の改善を背景として設備投資は緩やかに回復いたしました。」
従来記載されていた設備投資抑制に対し、企業収益の改善を背景に設備投資が緩やかに回復したと記載され、需要環境の悪化度合いは一時的に低下している。ただし、設備投資・製造業需要等への構造的な依存自体が解消されたとは記載されていない。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループを取り巻く景況は、新興国の景気回復の遅れによる世界経済の減速懸念、米国の利上げに対する慎重姿勢の高まり、英国のEU離脱問題に端を発する不透明感により、設備投資の抑制が継続しております。」
世界経済や政策をめぐる不透明感と設備投資抑制が続いている。一方、半導体・液晶製造装置関連では当第2四半期会計期間から徐々に回復したが、全般的には低調とされている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの主力販売先である電気機器・電子部品・産業機械業界においては、半導体・液晶製造装置関連の主要顧客で半導体の微細化に伴う増産や液晶製造関連機器の増産、通信インフラ関連顧客の設備投資等の動きがみられましたが、全般的には低調に推移しました。」
主力販売先の需要環境が全般的に低調と記載され、当四半期の減収減益も報告された。なお、リスク項目自体については重要な変更がないとされている。 - FY2016初出有価証券報告書
「景気低迷等の影響による民間設備投資の低下、電気機器・機械メーカーの需要の落込み及び建設投資・新設住宅着工件数が減少した場合等に経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。」
FA・電子デバイス商品は設備投資や製造業需要、電設資材は建設投資・住宅着工の影響を受けるリスクとして記載している。