感染症による自転車生産停止と電動自転車の在庫確保困難
FY2020に初出。14回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
CAPITAがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。16社中5社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに2社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「昨今の物価高、円安の影響もあり自転車本体の価格高騰が続く影響で依然として新車の買い替え需要が減少しており、一台の自転車を長く利用する傾向が顕著に現れるようになり修理需要が増加いたしました。」
従来の感染症による生産・物流停滞や在庫枯渇の記載から、物価高・円安による価格高騰と新車需要減少、修理需要増加へリスクの焦点が移っている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「また依然として自転車本体の価格高騰が続く影響で新車購入より修理需要が高まりをみせており、作業料金部門で好調な推移をしております。」
自転車本体の価格高騰が続き、新車購入の難しさが修理需要の増加として表れている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「その影響で電動自転車並びにスポーツバイクを始めとする自転車本体、そして自転車主要構成パーツを含む多くの品目で生産数も減少し日本国内の在庫も枯渇、販売台数ベースでも逓減しコギーとしても苦戦を強いる年度となりました。」
生産数減少、国内在庫枯渇、販売台数逓減による供給制約と事業影響を通期でも記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「反面、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、各自転車メーカー、部品メーカーの海外工場生産・物流が停滞し、世界的な需要も加わり、電動自転車並びにスポーツバイクを始めとする自転車本体、そして自転車主要構成パーツを含む多くの品目で日本国内の在庫が枯渇しており、今まで以上に在庫確保が困難な状況が続いております。その影響で機会損失が多く発生しており、特に高単価商材の販売を困難にしています。」
海外生産・物流停滞、国内在庫枯渇、在庫確保困難、機会損失、高単価商材の販売困難が継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「反面、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、各自転車メーカー、部品メーカーの海外工場生産・物流が停滞し、世界的な需要も加わり、電動自転車並びにスポーツバイクを始めとする自転車本体、そして自転車主要構成パーツを含む多くの品目で日本国内の在庫が枯渇しており、今まで以上に在庫確保が困難な状況が続いております。その影響で機会損失が多く発生しており、特に高単価商材の販売を困難にしています。」
海外生産・物流停滞、国内在庫枯渇、在庫確保困難、機会損失、高単価商材の販売困難が継続している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「反面、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、各自転車メーカー、部品メーカーの海外工場生産・物流が停滞し、世界的な需要も加わり、電動自転車並びにスポーツバイクを始めとする自転車本体、そして自転車主要構成パーツを含む多くの品目で日本国内の在庫が枯渇しており、今まで以上に在庫確保が困難な状況が続いております。その影響で機会損失が多く発生しており、特に高単価商材の販売を困難にしています。」
海外生産・物流停滞による国内在庫枯渇、在庫確保困難、機会損失、高単価商材の販売困難が継続している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「日本国内の在庫が枯渇しており、今まで以上に在庫確保が困難な状況が続いております。その影響で機会損失が多く発生しており、特に高単価商材の販売を困難にしています。」
自転車本体・主要構成パーツの国内在庫枯渇と在庫確保困難が継続し、機会損失や高単価商材の販売困難として影響が実際に発生している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「日本国内の在庫が枯渇しており、今まで以上に在庫確保が困難な状況が続いております。その影響で機会損失が多く発生しており、特に高単価商材の販売を困難にしています。」
感染症による生産・物流停滞と世界的需要を背景に、電動自転車・スポーツバイク等の国内在庫枯渇と機会損失が記載され、供給制約の影響が拡大している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「日本国内の在庫が枯渇し始め、今まで以上に在庫確保が困難な状況が続いております。」
生産・物流停滞と世界的需要を背景に、電動自転車・スポーツバイク等の在庫確保が従来以上に困難となっている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「これらは楽観的な予測もありましたが、実際には状況は悪化し感染再拡大により各メーカーの国内・海外生産体制はより不透明な状況となりました。」
感染症によるメーカーの生産・物流停滞と在庫確保困難について、従来の懸念・継続状態から、実際に状況が悪化し、生産体制の不透明さが増したと記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大により、各自転車メーカーの海外工場生産・物流が停滞し、世界的な需要も加わり、電動自転車並びにスポーツバイクを始めとする多くの品目で在庫確保が困難となっております。現在は回復傾向にあるものの、感染再拡大により各メーカーの国内・海外生産体制は不透明な状況となりました。」
生産・物流は回復傾向も示される一方、感染再拡大による国内外の生産体制の不透明さと、電動自転車・スポーツバイク等の在庫確保困難が継続している。 - FY2021-Q2生産回復傾向も在庫確保困難が継続有価証券報告書
「現在は回復傾向にあるものの、感染拡大により公共交通を利用したくないニーズから自転車購入需要が世界的に発生し、自転車生産遅延に加え、在庫確保が困難な状況となっております。」
自転車生産は回復傾向にあるとしつつ、需要増加と生産遅延により在庫確保困難が継続している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症問題の影響による各自転車メーカーの海外工場の生産ラインの稼働低下により、需要のある電動自転車並びにスポーツバイクの在庫確保が困難となりました。」
感染症による海外工場の生産ライン稼働低下が発生し、電動自転車・スポーツバイクの在庫確保困難として実際に顕在化している。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症問題により、各自転車メーカーの海外工場の生産ラインが停止し、需要のある電動自転車の在庫確保が困難となりました。」
感染症によりメーカーの海外生産ラインが停止し、需要のある電動自転車の在庫確保が実際に困難となったと記載している。