新型コロナウイルス感染症による世界経済・自動車生産・業績悪化
FY2021-Q1に初出。13回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。8社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに3社。
- FY2024対処有価証券報告書
「世界経済は、コロナ禍から回復し正常化に向かうものの、各国の金融政策の転換や地政学リスクへの懸念等により、先行きに対しては依然として不透明感が漂っています。」
コロナ禍からの回復・正常化を記載し、新型コロナによる活動制限を中心とする従来の影響は緩和した。一方、地政学リスク等の不透明感は残っている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「物価の高騰は続いており、社会経済活動の正常化は進んだものの、先行きは依然として不透明な状況が続いています。」
社会経済活動の正常化が進んだと記載され、新型コロナウイルス感染症による活動制限を中心とした従来の影響は緩和した。一方、物価高騰などによる不透明感は残っている。 - FY2023経済正常化と不透明要因の併存有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の収束への動きや、中国におけるゼロコロナ政策の転換など全体として世界経済には明るい兆しがあるものの、世界的なインフレとその抑制のための金融引き締めや、地政学リスクなどによる混乱は、世界経済のコロナ禍からの回復に大きなリスクを与え続けています。」
感染症収束や中国政策転換による正常化の動きが示される一方、インフレ、金融引き締め、地政学リスクによる不透明感が続いている。 - FY2023-Q3行動制限緩和と中国政策転換下での不透明感継続有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスによる行動制限が緩和・解除の方向にあり、経済活動の正常化に向けた動きが見られました。一方、半導体の需給逼迫、ウクライナ情勢の長期化による原材料・物流費等の高騰、世界的なインフレの進行とインフレに対する各国の金融政策、中国の新型コロナウイルスに対する政策転換などもあり、景気については先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスによる行動制限は緩和・解除方向となったが、中国の政策転換を含む影響要因が残り、景気の先行き不透明感は継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの関連する自動車産業におきましては、半導体不足、中国のロックダウン等の影響によって生産台数の回復には至らず、引き続き予断を許さない状態が続いております。」
行動制限緩和や経済活動正常化の動きがある一方、半導体不足と中国のロックダウン等により自動車生産の回復に至らない状況を再確認している。 - FY2023-Q1行動制限緩和と生産回復未達有価証券報告書
「当社グループの関連する自動車産業におきましては、引き続き半導体不足、コロナ感染再拡大もあり、生産台数が回復に至っておらず予断を許さない状態が続いております。」
行動制限の緩和や経済活動正常化の動きがある一方、感染再拡大と半導体不足により自動車生産の回復には至っていないと記載している。 - FY2022-Q3変異株・供給制約下で回復と影響が併存有価証券報告書
「当社グループの関連する自動車産業においては、新型コロナウイルス感染症拡大が全自動車メーカーに大きく影響を及ぼした前年同期比では、生産・販売ともに上回りました。新車需要は回復傾向にありますが、足元では新型コロナウイルス感染症再拡大や半導体供給不足等により得意先での生産調整が続いております。」
前年同期比では生産・販売が回復した一方、新型コロナウイルス感染症の再拡大と半導体不足による得意先の生産調整が続いていると記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの関連する自動車産業においては、日本やアジアでは新型コロナウイルス感染症拡大が全自動車メーカーに大きく影響を及ぼした前年同期比では、生産・販売ともに上回りました。新車需要は回復傾向にありますが、足元では新型コロナウイルス再拡大や半導体供給不足等により得意先での生産調整が続いております。」
日本・アジアの生産・販売が前年同期を上回り業績改善が進んだ一方、感染再拡大と半導体不足による得意先の生産調整は継続している。 - FY2022-Q1需要回復による業績改善と感染再拡大の継続有価証券報告書
「当社グループの関連する自動車産業においては、日本やアジアでは新型コロナウイルス感染症拡大が全自動車メーカーに大きく影響を及ぼした前年同期比では、生産・販売ともに上回りました。新車需要は回復傾向にありますが、足元では新型コロナウイルス再拡大や半導体供給不足等により得意先での生産調整が続いております。」
新型コロナウイルスの影響下でも日本・アジアの生産・販売は前年同期を上回り、業績は改善した。一方、感染再拡大と半導体不足による生産調整は継続している。 - FY2021感染影響継続・下期回復有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、当社グループの売上は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う得意先の稼働停止や減産の影響を受け、前期比24.6%減の118,863百万円となりました。利益面では、上期においては大幅な営業損失でしたが、下期以降の生産回復傾向に加え、量に合わせた生産体制の迅速な見直しや前年度下期から継続している緊急収益改善活動の成果などにより、最終的には大幅な改善となる377百万円の利益を計上することができました。」
感染症による得意先の稼働停止・減産で通期売上は24.6%減となった一方、下期以降の生産回復と改善活動により営業損益は通期で黒字化した。 - FY2021-Q3感染影響継続・回復傾向有価証券報告書
「当社グループが関連する自動車産業におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大が全自動車メーカーに大きく影響を及ぼし、日本、米州、アジアで前年同期を下回る生産販売となりました。ただ、中国については4月以降の景気回復基調から前年同期を上回る生産販売で増加傾向となっており、また他の国においても地域差はあるものの足元で持ち直しの動きも見られ、総じて回復傾向にあります。」
新型コロナウイルス感染症による自動車メーカーへの影響と、日本・米州・アジアの前年同期を下回る生産販売は継続しているが、中国や一部地域では回復・持ち直しの動きが記載されている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループが関連する自動車産業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大が全自動車メーカーに大きく影響を及ぼし、日本、米州、アジアで前年同期を下回る生産販売となりました。」
新型コロナウイルス感染症の拡大が全自動車メーカーに影響し、日本、米州、アジアの生産・販売が前年同期を下回る状況を再確認している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループが関連する自動車産業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大が全自動車メーカーに大きく影響を及ぼし、日本、米州、アジアで前年同期を下回る生産・販売となりました。」
新型コロナウイルス感染症の拡大が自動車メーカーの生産・販売と当社業績に実際に影響し、売上高は前年同期比38.2%減の23,981百万円、営業損益は2,489百万円の損失となった。