排出ガス・燃費試験業務における不正な取扱い
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2016。直近の記載はFY2022。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2022再掲有価証券報告書
「2016年の燃費・排出ガス試験問題及び2018年の完成検査問題を風化させないための毎年の取組みである「リメンバー5.18活動」を社長をはじめ役員及び従業員全員が参加する形で実施しており、コンプライアンス意識とコミュニケーションの向上により不正が起きない職場風土の醸成に努めています。」
過去の燃費・排出ガス試験問題および完成検査問題を継続的なコンプライアンス対応の前提としている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「2016年の燃費・排出ガス試験問題に続いて2018年に完成検査問題を発生させたことを踏まえ、改めて全社的にコンプライアンス意識の定着を図る取組みを進めています。」
2016年の燃費・排出ガス試験問題と2018年の完成検査問題を、継続的なコンプライアンス対応の前提として記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「2016年に判明した燃費測定における不適切な取扱い事案に続いて、今般、完成検査の様々な業務において不適切な取扱いが判明しました」
従来の燃費測定事案に加え、完成検査の様々な業務における不適切な取扱いが判明し、問題の範囲が広がった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「報告書の提出後に行われた国土交通省による立入検査での指摘事項を踏まえてさらなる社内調査を行っている過程で、新たな事実が判明いたしましたので、平成30年9月26日、国土交通省に報告いたしました。」
燃費・排出ガスの抜取検査に関する報告後、国土交通省の立入検査を踏まえた追加調査で新たな事実が判明し、平成30年9月26日に国土交通省へ報告した。既存の検査不正事案に関する事実がさらに顕在化している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「平成30年7月9日付け国土交通省からの「燃費及び排出ガスの抜取検査の不正事案を受けた確認の実施等について」の確認指示を受け、燃費及び排出ガスの抜取検査に関し検査成績書や測定装置に残されているデータについて、関係者へのヒアリングを含め調査をしたところ、規定の走行モードに合わせられず車速が規定の範囲から逸脱し、その逸脱時間が許容範囲を超えた(「トレースエラー」した)ため本来無効とすべき試験結果を、有効なものとして処理した事案があることが判明いたしましたので、平成30年8月8日、国土交通省に報告いたしました。」
燃費・排出ガスの抜取検査で、本来無効とすべきトレースエラー試験を有効として処理した事案が新たに判明し、国土交通省へ報告した。既存の試験業務不正リスクについて、別の具体的事案が顕在化している。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「当社の四輪車の排出ガス・燃費試験業務について、国が定める規定と異なる不正な取扱いがあり、株主の皆様をはじめ関係各位にご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申しあげます。」
試験業務に関する不正な取扱いが実際に判明した事象として記載されている。