連結純資産の減少によるシンジケートローン財務制限条項への抵触
FY2017-Q2に初出。26回の記載のうち17回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
日本ケミコンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに52社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社は、中長期的な財務基盤の安定化を目的として、2026年3月31日に期限の到来するシンジケートローンのリファイナンスを実行いたしました。」
2026年3月末期限のシンジケートローンについて91億円、期間5年のリファイナンスを実行し、借入の長期化と財務基盤の安定化を進めた。 - 2026-05-29再掲株主総会
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項付き借入契約の存在を再掲している。新たな抵触は記載していない。 - FY2025140億円の新シンジケートローンで借入を長期化有価証券報告書
「当社は、中長期的な財務基盤の安定化を目的として、2024年9月に期限の到来するシンジケート方式でのコミットメントライン110億円と運転資金30億円加えた140億円を新たなシンジケートローンとして長期化を図りました。」
財務制限条項付き借入契約の存在を継続して開示する一方、期限到来する140億円を3年間の新たなシンジケートローンへ長期化した。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項付きの借入契約が存在することを継続して注記している。今回も新たな条項抵触の具体的状況は示されていない。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。なお、重要事象等は存在しておりません。」
財務制限条項付き借入契約の存在を継続して注記する一方、重要事象等は存在しないとしている。新たな条項抵触は示されていない。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。なお、重要事象等は存在しておりません。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を継続して注記している。一方、重要事象等は存在しないとしており、新たな条項抵触の具体的状況は示していない。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「なお、重要事象等は存在しておりません。」
重要事象等は存在しないとの記載を継続している。一方、シンジケートローン等には財務制限条項が付されていることを注記している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。なお、重要事象等は存在しておりません。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を再掲する一方、重要事象等は存在しないとしており、新たな条項抵触の具体的状況は示されていない。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。なお、重要事象等は存在しておりません。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を再掲している。一方、今回も重要事象等は存在しないと記載され、条項抵触に関する新たな具体的状況は示されていない。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「なお、重要事象等は存在しておりません。」
重要事象等は存在しないと記載する一方、財務制限条項を含むシンジケートローン等の契約自体は引き続き存在している。今回、新たな条項抵触の具体的状況は示されていない。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を再掲している。今回の四半期報告書では、条項抵触や期限の利益喪失に関する新たな具体的状況は示されていない。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を引き続き注記している。重要事象等は存在しないとしており、今回の記載では条項抵触の具体的状況は示していない。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社は、金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等により算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を再掲している。今回の年次報告書では、過去に記載された条項抵触や期限の利益喪失に関する承諾は明示していない。 - FY2021-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在しておりません。当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
前四半期まで明示されていた連結純資産の水準割れによる財務制限条項への抵触や金融機関の承諾は再掲されず、重要事象等は存在しないとしたうえで、契約と条項の一般的な記載に戻っている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当社は、当第2四半期連結会計期間末における連結純資産の金額が一定水準を下回ったことにより、シンジケートローン及び一部の借入契約における財務制限条項に抵触している状況にありますが、金融機関からは期限の利益喪失の権利行使を行わないことについて承諾を得ております。」
前四半期の一般的な条項記載から、連結純資産の一定水準割れによる抵触状況と、金融機関からの期限の利益喪失の権利行使を行わない承諾が再び明示された。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を引き続き注記している。今回の記載では、過去に記載された条項抵触や金融機関の承諾については示されていない。 - FY2020-Q3後退有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
前四半期に明示された連結純資産の水準割れによる財務制限条項への抵触や、金融機関による期限の利益喪失の権利行使を行わない承諾については記載されず、契約と条項の一般的な記載に戻っている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当社は、当第2四半期連結会計期間末における連結純資産の金額が一定水準を下回ったことにより、シンジケートローン及び一部の借入契約における財務制限条項に抵触している状況にありますが、金融機関からは期限の利益喪失の権利行使を行わないことについて承諾を得ております。」
連結純資産の一定水準割れと、シンジケートローン及び一部借入契約の財務制限条項への抵触が重要事象等として明示され、金融機関から期限の利益喪失の権利行使を行わない承諾を得ている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を引き続き注記している。今回の四半期報告書では、前四半期に記載された条項抵触の状況や金融機関の承諾について新たな記載はない。 - FY2019-Q3後退有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
直前四半期に明示された財務制限条項への抵触や金融機関による期限の利益喪失の権利行使を行わない承諾については再掲されず、借入契約と財務制限条項の一般的な記載に戻っている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当社は、当第2四半期連結会計期間末における連結純資産の金額が一定水準を下回ったことにより、シンジケートローン及び一部の借入契約における財務制限条項に抵触している状況にありますが、金融機関からは期限の利益喪失の権利行使を行わないことについて承諾を得ております。」
連結純資産の低下により、シンジケートローンだけでなく一部の借入契約でも財務制限条項への抵触が明示された。金融機関から期限の利益喪失の権利行使を行わない承諾を得ている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を引き続き注記している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を再掲している。今回の本文では、前回記載された条項抵触に関する新たな状況は示されていない。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を再掲している。今回の本文では、前回記載された条項抵触に関する新たな状況は示されていない。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当社は金融機関とシンジケートローン契約、タームローン契約及びコミットメントライン契約を締結しており、本契約には連結貸借対照表等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項を含む借入契約の存在を引き続き注記している。今回の本文では、前回記載された条項抵触の新たな状況については記載していない。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「当社は、当第2四半期連結会計期間末における連結純資産の金額が一定水準を下回ったことにより、一部のシンジケートローンにおける財務制限条項に抵触している状況にありますが、当社はメインバンクを中心に主要取引銀行と緊密な関係を維持しており、主たる金融機関からは財務制限条項に抵触しているものの、期限の利益喪失の権利行使をしないことについて内諾を得られております。」
連結純資産が一定水準を下回り、シンジケートローンの財務制限条項への抵触が実際に発生している。主要金融機関から期限の利益喪失の権利行使をしない内諾を得ているとも記載している。